2012年01月01日
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
2012年 元旦
2011年11月27日
ICOM IC-9100M (15)
ICOM IC-9100Mを使って、各バンドごとに交信を楽しんでみることにします。残念ながら私の環境は、7・18・21・28・50・144・430・1200の各バンドのアンテナしか用意がありませんので、それらに限定した内容になります。
この無線機で免許されてから既に半年ほど経過しておりますが、こちらから送信した音声については、交信相手から何らかの問題点を指摘されることはありませんでした。送信出力も50Wあれば、HF帯もパイルアップの中をかいくぐるのは無理でも、通常の交信では問題が起こることはありませんでした。
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この無線機で免許されてから既に半年ほど経過しておりますが、こちらから送信した音声については、交信相手から何らかの問題点を指摘されることはありませんでした。送信出力も50Wあれば、HF帯もパイルアップの中をかいくぐるのは無理でも、通常の交信では問題が起こることはありませんでした。
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2011年09月08日
ICOM IC-9100M (14)
以前にもご紹介しましたが、ICOM IC-9100Mの背面にはUSBポートがあります。ここを使ってパソコンと接続すると、色々なことができるようになり、幸せになれますよというUSBポートなのですが、実際に何に使えるのかは、取扱説明書を見てもイマイチしっかり書かれていません。
以前にIC-9100の試聴会へ行った際にも、「いろいろなソフトと連携がとれる」といった趣旨の話となりましたが、これらの使い方はサポート範囲外とのことで、どう使っていいのかよくわかりませんでした。今回は実機で試してみましたので、とりあえず私が使っている範囲の内容をここに記していこうと思います。
アイコムの無線機とパソコンを接続する場合には、以前から「CI-V」(「シーアイファイブ」と読む)という接続端子がありました。これを使って別途インターフェースユニット経由でRS-232Cへの接続ができるようになっていましたが、IC-9100MのUSB端子もこれとよく似たようなことが可能です。
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以前にIC-9100の試聴会へ行った際にも、「いろいろなソフトと連携がとれる」といった趣旨の話となりましたが、これらの使い方はサポート範囲外とのことで、どう使っていいのかよくわかりませんでした。今回は実機で試してみましたので、とりあえず私が使っている範囲の内容をここに記していこうと思います。
アイコムの無線機とパソコンを接続する場合には、以前から「CI-V」(「シーアイファイブ」と読む)という接続端子がありました。これを使って別途インターフェースユニット経由でRS-232Cへの接続ができるようになっていましたが、IC-9100MのUSB端子もこれとよく似たようなことが可能です。
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2011年09月04日
ICOM IC-9100M (13)
ICOM IC-9100Mに限ったことではありませんが、少なくとも現行の無線機は、昔に比べると格段にコンピュータ化が進んでいます。たとえばIC-9100Mのカタログを見ても、「32ビット浮動小数点DSP採用」などと書かれていますが、少なくとも送受信の信号処理がコンピュータ化されているのは、今では珍しくなくなったようです。
私の主観ですが、その中でもアイコムの無線機は特にコンピュータ化が進んでいるように見えます。信号の処理はおろか、設定変更などの各種のオペレーションに至るまで、コンピュータで制御されているのが感覚でよくわかります。
無線機のコンピュータ化がしばしば議論されますが、私はある程度は仕方がないと思っていますし、これも世の中の流れではないかと思っています。
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私の主観ですが、その中でもアイコムの無線機は特にコンピュータ化が進んでいるように見えます。信号の処理はおろか、設定変更などの各種のオペレーションに至るまで、コンピュータで制御されているのが感覚でよくわかります。
無線機のコンピュータ化がしばしば議論されますが、私はある程度は仕方がないと思っていますし、これも世の中の流れではないかと思っています。
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2011年09月02日
ICOM IC-9100M (12)
ICOM IC-9100Mの受信の話を出しましたので、少し専門的な内容についてここで触れておきたいと思います。
カタログスペックを見ると、周波数安定度のところに「±0.5ppm以内(0℃〜50℃)」と書かれています。この数値が周波数安定度の性能を示しているのはわかるのですが、どれだけのものかというのは、いまいちピンときません。ちなみにIC-9100の試聴会で同様の質問が出たのですが、「±0.5ppm以内(0℃〜50℃)の周波数安定度です」と回答されて、結局わからず仕舞いになってしまいました。
まずわからないのは、「ppm」という単位です。私たちがよく接するのは、大気汚染物質なんかの濃度を示すときの単位ぐらいかと思いますが、「パーツ・パー・ミリオン」の略で、単に100万分の1という意味でしかありません。なのでIC-9100Mの場合、「最大で100万分の1のさらに半分しかズレません」ということになります。
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カタログスペックを見ると、周波数安定度のところに「±0.5ppm以内(0℃〜50℃)」と書かれています。この数値が周波数安定度の性能を示しているのはわかるのですが、どれだけのものかというのは、いまいちピンときません。ちなみにIC-9100の試聴会で同様の質問が出たのですが、「±0.5ppm以内(0℃〜50℃)の周波数安定度です」と回答されて、結局わからず仕舞いになってしまいました。
まずわからないのは、「ppm」という単位です。私たちがよく接するのは、大気汚染物質なんかの濃度を示すときの単位ぐらいかと思いますが、「パーツ・パー・ミリオン」の略で、単に100万分の1という意味でしかありません。なのでIC-9100Mの場合、「最大で100万分の1のさらに半分しかズレません」ということになります。
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2011年09月01日
ICOM IC-9100M (11)
前回、ICOM IC-9100Mの受信性能を確認するために、地元局の写真を掲載しましたが、あまりにも当たり前すぎる結果のために、情報としてはあまり参考にならなかったと思います。そこで少しだけ難易度を上げてみたいと思います。写真は、自宅で茨城放送(1197kHz)を受信したときの写真です。距離的に中途半端に離れていて出力も5kWの放送局なので、ある程度は実力を確認できることでしょう。
写真を見るとシグナルは、7を少し超えた辺りを指しています。多少フェージングがありますので、5〜7辺りを行ったり来たりしています。混信も多少あるので、内容を楽しむレベルは難しいかもしれませんが、放送の中身はほとんど問題なく聞き取れます。
もともとIC-9100Mにおける中波放送は、あまり感度を重視しているわけではないでしょうし、使用しているアンテナも7/18/21/28/50MHz帯の送信用なので、中波放送用ではないことを含めても、かなり健闘していると感じます。さすがアマチュア無線機です。
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2011年08月25日
ICOM IC-9100M (10)
前回までに、ICOM IC-9100Mを使用するにあたっての無線局免許状の変更申請を終えましたので、免許状が届くのを待つことにします。それまでの間に、IC-9100Mはどれほど受信できるか確認することにします。
受信をあえて確認したのは、以前にIC-9100の試聴会で充分な受信感度を確認できなかったからです。カタログ上は「HF/50MHz帯はIC-7600と同等レベル、VHF/UHF帯はIC-911Dを超える性能」と謳っています。受信感度を確認せずにIC-9100Mを購入したのは、かなり冒険だったかもしれません。
単なる受信だけなので、接続するアンテナはどんなものでも構わないと思いますが、せっかくのオールバンド・オールモード機なので、HF用のアンテナを用意しました。コメットのCHV-5です。途中にコイルが入っている「短縮ダイポールアンテナ」の形をしておりますが、7/18/21/28/50MHz帯の送信が可能という優れものです。特に3アマで許されている18MHz帯の送信ができるのは有り難いです。
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受信をあえて確認したのは、以前にIC-9100の試聴会で充分な受信感度を確認できなかったからです。カタログ上は「HF/50MHz帯はIC-7600と同等レベル、VHF/UHF帯はIC-911Dを超える性能」と謳っています。受信感度を確認せずにIC-9100Mを購入したのは、かなり冒険だったかもしれません。
単なる受信だけなので、接続するアンテナはどんなものでも構わないと思いますが、せっかくのオールバンド・オールモード機なので、HF用のアンテナを用意しました。コメットのCHV-5です。途中にコイルが入っている「短縮ダイポールアンテナ」の形をしておりますが、7/18/21/28/50MHz帯の送信が可能という優れものです。特に3アマで許されている18MHz帯の送信ができるのは有り難いです。
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2011年08月18日
ICOM IC-9100M (9)
前回記入した送信機系統図を含む、無線局の変更申請を早速提出しました。今回は1200MHz帯バンドユニット(UX-9100)の取り付けがありますし、いろいろな付加装置をつけてしまっているので、おとなしくTSSへ申請をすることにしました。
通常、技術基準適合証明を受けている無線機で、ごちゃごちゃと付加装置をつけない場合は、いきなり近くの総合通信局へ申請書を送ってしまえばいいのですが、今回は、TSSで無線機の認定をしてもらい、TSSから総合通信局へ申請書を転送してもらって、変更申請の許可をもらうという手順となります。
ここ最近の世の中の流れで、インターネットを使った電子申請も可能なのですが、どこをどうやって変更したか、わからなくなってしまうこともあるそうなので、今回は従来通りの紙を使った申請を行いました。費用はTSSへ支払う認定料のみとなります。
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通常、技術基準適合証明を受けている無線機で、ごちゃごちゃと付加装置をつけない場合は、いきなり近くの総合通信局へ申請書を送ってしまえばいいのですが、今回は、TSSで無線機の認定をしてもらい、TSSから総合通信局へ申請書を転送してもらって、変更申請の許可をもらうという手順となります。
ここ最近の世の中の流れで、インターネットを使った電子申請も可能なのですが、どこをどうやって変更したか、わからなくなってしまうこともあるそうなので、今回は従来通りの紙を使った申請を行いました。費用はTSSへ支払う認定料のみとなります。
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2011年08月15日
ICOM IC-9100M (8)
前回、あれこれ考えていたIC-9100Mの送信機系統図ですが、結局は上の図のようになりました。もともとのIC-9100Mの部分については、別紙にできることを後になって知りましたが、全て1枚の中に収めてしまったほうがわかりやすいだろうとのことで、細かい図になりましたが、この形になりました。
この送信機系統図になったのは、以下の部分を表現するためのものです。
- IC-9100Mと1200MHz帯バンドユニット(UX-9100)の接続
- USB接続経由によるSSTV、RTTY、PSK31の運用許可
- インターネット経由による無線機の遠隔操作
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2011年08月12日
ICOM IC-9100M (7)
ICOM IC-9100Mを使う前には、アマチュア無線局の変更申請という儀式が必要になります。IC-9100Mに限らず、無線設備が変わったり追加したり廃止した場合、果ては設置場所/常置場所が変わった場合なんかには、必ず必要になります。
私が用意したIC-9100Mを申請するにあたって最も面倒なのは、1200MHz帯バンドユニット(UX-9100)を取り付けたために、技術基準適合証明の対象から外れてしまったことです。この証明が受けられれば、送信機系統図の記入などが簡素化できるのですが、今回はそれが使えません。つまり、自力で無線機を作ったのと同じプロセスで申請しなければならなくなったということです。
もともと、技術基準適合証明を受けたアマチュア無線機は、アマチュア無線で使用する規格に合致していることを証明しているという前提なので、記入を大幅に簡素化できるのですが、そうでない場合には、細かな部分まで記入が必要になります。その最も面倒なのが、送信機系統図の部分なのです。
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私が用意したIC-9100Mを申請するにあたって最も面倒なのは、1200MHz帯バンドユニット(UX-9100)を取り付けたために、技術基準適合証明の対象から外れてしまったことです。この証明が受けられれば、送信機系統図の記入などが簡素化できるのですが、今回はそれが使えません。つまり、自力で無線機を作ったのと同じプロセスで申請しなければならなくなったということです。
もともと、技術基準適合証明を受けたアマチュア無線機は、アマチュア無線で使用する規格に合致していることを証明しているという前提なので、記入を大幅に簡素化できるのですが、そうでない場合には、細かな部分まで記入が必要になります。その最も面倒なのが、送信機系統図の部分なのです。
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