2010年03月28日

初代一太郎スクリーンセーバー

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私が一太郎ユーザになってから久しいですが、そんな一太郎も1985年の発売から25年が経過しました。少し前に発売したJUST Suiteも、一太郎25周年を強調しています。そんな中、ジャストシステムは初代一太郎のスクリーンセーバーを無料で配布開始しました。冒頭の画像はそのスクリーンセーバーです。

私が一太郎と最初に出会ったのは大学生の時で、当時「これからはパソコンを使えないとダメ」という教育方針だったゼミの先生の指導の下、一太郎Ver.3を使って卒業論文を書きました。

その当時、パソコンも高価だったために、私は一太郎を自宅で使えませんでしたが、あとから調べると、当時とても高価だった「」というワープロソフトに比べてとても安くて高性能だったそうで、瞬く間に普及していったことだけは覚えています。

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2010年03月21日

radiko.jpの試験サービス開始 (2)

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画像は、radiko.jpで番組を聴いているときに出てくるウインドウです。新たにウインドウが開く仕組みは気になりますが、使い方は非常にシンプルなため、radiko.jpにアクセスしてすぐに使うことができます。

radiko.jpを使用していていくつか気づいたことがあります。音質はAM・FM・短波共通で、HE-AAC 48kbpsのステレオに設定されています。音質的には、全て同じ条件で勝負していることになります。

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2010年03月20日

radiko.jpの試験サービス開始 (1)

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広告収益が減ったために、もはや風前の灯火と噂されるラジオ業界。ラジオをこよなく愛す私も、聴取者の立場として他人事ではありませんが、東京・大阪の民放ラジオ局がこの春、攻撃に転ずることになりました。「IPサイマルラジオ」が試験スタートしたのです。

radiko.jp(ラジコ)と命名された、在京・在阪民放ラジオ局のインターネット再配信が、3月14日夜から試験スタートし、当日は非常につながりにくい状態となりましたが、どうやら現在は落ち着いているようです。正直なところ、ブラウザが表示できなくなるほどアクセスが集中するとは思っていませんでしたし、関連のソフトウェアが開発されているとのことですので、radiko.jpに対する関心の高さを見せつけられた感じです。

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2010年03月14日

アマチュア無線不要論? (4)

短波を聴取する人の立場としては、池田信夫氏の「アマチュア無線って必要なのか」は受け入れ難いものですが、実はPLCそのものには一定の期待をしていました。私が他の方式と比べて優れていると思うのは、設置が容易で既存のインフラの有効活用ができる部分です。

光ファイバーケーブルの敷設は、ずいぶん前から行われていましたが、どうやって家庭まで光ファイバーを持ち込むのかが、「ラストワンマイル」の問題として扱われてきました。この問題をPLCに担わせることが、以前より検討されてきました。

FTTHは家庭内のネットワーク機器の直前まで光ファイバーを引き込みますが、構造古い住宅だったり集合住宅だったりすると、なかなか光ファイバーを引き込むことが難しくなります。しかも、メタルケーブルを新たに引き回すことすら難しいケースもあり、これをどうやって克服するかが課題となっています。ここでPLCを使うことで既存のインフラをうまく活用できれば、情報のやりとりが楽になります。

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2010年03月13日

アマチュア無線不要論? (3)

池田信夫氏の「アマチュア無線って必要なのか」の中で、最もわかりにくくなっているのが、アマチュア無線とPLCの関係です。同じ文脈の中に1,200MHz帯とPLCの話題が同居しているために、これではあたかも1,200MHz帯を解放すれば、同時にPLC問題も解決すると誤解してしまいます。

PLCが使用する周波数帯は、中波(AM)放送が使う周波数の少し上あたりから。2MHzから30MHzあたりまでを使うといわれています。1,200MHz帯よりも、ずっとずっと低い短波帯の周波数の問題です。電力線を使って通信する方式なので、無線のように広範囲に影響することはないとのことですが、電力線そのものがシールドされていないため、ノイズに弱くなる反面、通信で使われるはずのエネルギーが電線の外へ放射されることが指摘されています。

エネルギーが電線の外へ放射されると、もともとその周波数を使っている業務が妨害されますし、エネルギーが外へ放射されなくても、電線を伝って無線機器に影響を与えてしまうというのが、PLC反対派の論理の原点です。

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2010年03月07日

アマチュア無線不要論? (2)

池田信夫氏の「アマチュア無線って必要なのか」の中で出てくる、「それなのに、アマ無線には60MHz近い周波数が割り当てられている」というお話は、事実です。日本でアマチュア無線に割り当てがある周波数帯は、1,200MHz帯までを合計すると大体60MHzぐらいあります。そしてその大半は1,200MHz帯で、40MHzもの帯域をアマチュア無線で使うことができます。

ただし、実は1,200MHz帯はアマチュア無線が独占して使える周波数帯ではありません。この周波数は、航空路監視レーダー(ARSR)へ一次業務として割り当てられており、アマチュア無線は二次業務扱いとなります。つまり、40MHzもの周波数帯がある1,200MHz帯は、アマチュア無線で使用する場合には、ARSRを妨害しないようにしなければなりません。

こんな事情がある周波数帯ですから、ARSRがこの周波数から撤退しない限り、新たな業務で使うことができません。アマチュア無線が多くの周波数を使っている印象をつけるために1,200MHz帯を例に挙げたのかもしれませんが、図らずも違う業務同士で融通しながら使っている現状を証明する結果となりました。

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2010年03月06日

アマチュア無線不要論? (1)

昨年までは短波ラジオ中心だった「ラジオ・無線」のカテゴリでしたが、前回まで第三級アマチュア無線技士の話をしたことで、だいぶアマチュア無線の話題の割合が増えたと思います。このタイミングではありますが、かなり前に論争になったテーマについて書いておこうと思います。

アマチュア無線の世界で、最近論争になった話題のひとつにPLCがあります。電力線通信なんていう言い方もありますが、ご家庭のコンセントを接続するだけで、パソコンなどで使うネットワークを構築できてしまうという、画期的な方式です。現在では、複数のメーカーがPLCを行うための機器を販売しています。

ネットワークを敷設する立場からすると、とても便利な方式なのですが、一方で無視できないほどのノイズを発生する機器として警戒されています。特に無線関連に関わりのある人たちが大きな影響を受けるということで、たとえば公開実験などの場で、影響の深刻さをアピールしています

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