今回からは、TECSUN PL-380を実際に使用しながら、使い勝手を見ていくことにします。使用する電池は前回お知らせしたとおり、単三乾電池3本です。ニッケル水素電池など、充電できる電池でも使うことができます。
ご存じと思いますが、アルカリ乾電池のような充電できない乾電池と、ニッケル水素電池のような充電できる乾電池では、電圧が違います。電池残量の表示を持っている機器の場合、その使用する電池の電圧によって、残量の表示に誤差が生じてしまいます。
PL-380にも電池残量の表示があります。一般的な携帯電話と同じ、3段階のインジケーターで表現されます。通常の電池と充電型の電池の違いについては、本体の設定を変更することで回避しています。
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2011年01月16日
2011年01月15日
TECSUN PL-380 (5)
2011年01月09日
TECSUN PL-380 (4)

今回からは、TECSUN PL-380の外観を観察することにします。まずは大きさということで、主だった短波ラジオ3機種を並べてみました。それがこの写真です。
右下にあるのが、今回レビューするPL-380です。左下にあるのが、中華ラジオの世界では有名となってしまったDEGEN DE1103(愛好者3号)、上にあるのが、SONYが短波ラジオ現行機として販売しているICF-SW7600GRです。3機種の中でPL-380が最も小さく、ICF-SW7600GRと比べると、約半分ほどの大きさになります。
3機種の中で最も小さいPL-380ですが、機能を凝縮した一面も持ち合わせています。PL-380の良い部分も多く取り上げることができればと思っています。
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2011年01月08日
TECSUN PL-380 (3)

TECSUN PL-380の実機を確認する前に、前回話題にした取扱説明書について見てみたいと思います。実はPL-380の取扱説明書は、今までの中華ラジオに比べると、かなり充実しています。
たとえば、冒頭の写真にあるA3サイズのクイックマニュアルですが、日本国内で売られているものにはよく見かけますが、中華ラジオではあまり見かけません。
今まで私が中華ラジオを使うときには、わからない中国語の文字だけを見て、格闘しながら使い込んでいくのですが、こういう写真付きの説明書がついていると、随分とハードルが低くなります。特に今回のようにクイックマニュアルがあると、これ1枚持っているだけで、何かと助かるのです。
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2011年01月04日
TECSUN PL-380 (2)

前回、TECSUN PL-380を調達したところでお話が終わりましたが、今回から早速ラジオを箱から取り出して、外観を観察したいと思います。冒頭の写真がPL-380の箱ですが、外箱ととは印象が違い、角が欠けているということはありませんでした。
箱を見る限りでは、中に入っているのはポータブル型というよりはポケットラジオのような印象を受けます。今回は国際EMSで郵送していただきましたが、現地で購入して持ち帰っても気にならない大きさに感じます。
箱の左側にやや大きな文字で「DSP」と書かれているのが見えます。ラジオの機能の中でも、特にアピールしたいのだと感じるような外箱です。
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2011年01月03日
TECSUN PL-380 (1)

2010年の「なにかな」は、アマチュア無線の話題を書くことが多かったように思います。免許を取り直したところから、無線機を購入するところまで、一気に書いたところ非常にボリュームが大きくなったように思います。
逆に、中華ラジオの話題がかなり少なめになってしまいましたが、決して忘れていたわけではありません。中華ラジオの型番などは、今でも「なにかな」の検索語句の上位を占めていますので、それなりに期待されていると感じています。
そんなわけで、今回からは久しぶりに中華ラジオのレビューを開始したいと思います。当ブログではあまり扱わなかったメーカーであるTECSUNのPL-380を、今回は使っていこうと思います。実は昨年夏にワールド無線でバーゲンを行っており、その際に購入したものなので、購入してから取り扱うまで非常に時間がかかってしまいました。
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2011年01月02日
とんてき食べたいな♪
2011年01月01日
あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
2011年 元旦