従来の中華ラジオに比べると、操作性がかなり改善されているTECSUN PL-380ですが、それでも気になる部分がないわけではありません。今回はそんな部分を中心に見ていきたいと思います。大きく分けて2つあります。
ひとつ目は前回も少し触れましたが、残念ながらPL-380には外部アンテナ端子がありません。中波はともかく短波帯ではアンテナの性能がものをいいますが、短波帯でも基本的には、本体につけられているロッドアンテナで頑張らなければなりません。
外部アンテナ側の付属品には、ワニ口クリップのようなインターフェースが用意されている場合がありますし、リード線をロッドアンテナに巻き付けるような事をして頑張ることもできます。そういった工夫を駆使して、できるだけクリアに聞けるような努力が、時には必要になります。
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2011年03月21日
2011年03月20日
TECSUN PL-380 (8)
更新が滞ったため、前回からかなり使い込んでみましたので、TECSUN PL-380の使い勝手についてまとめたみたいと思います。以前にもTECSUNの短波ラジオをレビューした事がありましたが、DSPラジオということもあって基本設計が変わったのかもしれません。
まず、「電源を入れる」「電源を切る」「バンドを切り替える」「周波数を変更する」など、ありとあらゆる動作に必ず「ピー」などのブザー音が鳴ります。これが結構大きい音で、なにかにつけて気になる感じです。こういう、まだ荒削りなところが中華ラジオの特徴でもあります。
ですが、中華ラジオというカテゴリの中では、かなりよくできたラジオです。以前のTECSUNのラジオに比べて、オペレーションがとても楽になりました。
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まず、「電源を入れる」「電源を切る」「バンドを切り替える」「周波数を変更する」など、ありとあらゆる動作に必ず「ピー」などのブザー音が鳴ります。これが結構大きい音で、なにかにつけて気になる感じです。こういう、まだ荒削りなところが中華ラジオの特徴でもあります。
ですが、中華ラジオというカテゴリの中では、かなりよくできたラジオです。以前のTECSUNのラジオに比べて、オペレーションがとても楽になりました。
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