今年の初めに遅ればせながら、中国製短波ラジオDE1103(愛好者３号)を購入したわけですが、持ち歩いてあちこちで見せて感想を聞いたら、非常に評判が良いようです。ただ、今年４月にスタートしたPSE法の影響を受けたのか不明ではありますが、非常に入手困難な時期がありました。そんな状況も経過しながら、今はまたDE1103が入手できるようになりましたので、あらためてどんなラジオかを見ていきたいと思っています。
DE1103(愛好者３号)は、中国の深センにある、DEGENというメーカーが出している短波ラジオで、100KHz〜29.999MHz、76MHz〜108MHzの受信が出来るラジオです。冒頭の写真のように、シルバーとブラックがあります。日本のメーカーから出ている短波ラジオの種類が非常に少なくなっているため、短波ラジオを愛している人の中で、関心度が日に日に上昇しています。
現在、DE1103(愛好者３号)を入手する方法は、私が確認している中で３つあります。まずは、Yahoo!オークションで出品しているラジオを探す方法。オークションとはいえ、新品で入手できる場合が多いですから、一番お得感が大きいはずですが、昨年に比べると何となく価格が高いような気がします。
２つめは、icasから購入する方法。しばらく取扱を中止していましたが、今年７月から再開しました。国内の業者から購入できることや、海外製品にしては無償保証が３ヶ月ついていることを考えると、なかなか安心感は高いです。現在取り扱っている商品には、ACアダプタは付属していません。
最後の方法は、ワールド無線から購入する方法。ワールド無線という上海の会社とやりとりしますが、日本語でやりとりが出来ますし、振込は日本の銀行口座に対して行いますので、それほどハードルは高くないかと思います。
実は、６月ぐらいにDE1103(愛好者３号)の購入計画を発動させ、仲間内で共同購入する人を募ったのですが、思いのほかDE1103の評判がよかったのか、総勢６台の申し込みと相成りました。保証の面から考えると、icasから購入するほうが良かったのですが、当時はまだ取扱を再開していませんでしたので、今回はワールド無線からの購入ということにしました。私もここまで台数が増えるとも思っていませんでしたし、数が増えたことで色々なことが起こりましたので、そういったところを中心にまとめていこうと思っています。
