
DEGEN DE1103に出会ってから、だいたい2年ちょっと経過しますが、「なにかな on Blog」で中華ラジオのレビューをしていることもあって、それからどんどん短波ラジオが増えています。そして今更ながらですが、短波にて海外からのラジオ放送を聴く機会も多くなってきました。
とはいえ、基本的にはラジオ好きレベルですから、なにかそれが仕事につながるなどということはありませんが、良かれ悪しかれ日本のメディアが伝えるニュースと、何となくニュアンスが違ったりして、楽しく番組を聴くことが出来るようになり、それが普段の生活の励みになったりしています。
私は昔から短波ラジオを持っていたわけではなく、学生時代などは例に漏れず貧乏でしたから、短波ラジオを組み立てる雑誌記事を見ながら、エッチングから取り組んだりして、なんとか頑張って短波放送を聴いたものでした。それはそれで楽しかったです。
その当時私がよく聴いていたのは、イギリスBBCの日本語放送でした。受信するには比較的難易度が低かったですし、ニュースソースも信用がおけましたので、45分しか放送されない番組を頑張って聴いていました。当時は、香港にあるBBC東アジア中継から日本語放送を送信していましたので、とても良好に番組を楽しめました。
社会人になってから、その世界から遠ざかっていたのですが、最近の中華ラジオの魅力にとりつかれて、短波放送の聴取を再開したというわけです。そして、Webページを徘徊していると、私と同じように短波放送を再び聴き始めた人が、意外と大勢いらっしゃるようです。
そんな流れを察知しているのかしていないのか、最近三才ブックスより「再び始めるBCL」という本が発売されていました。三才ブックスといえば、「ラジオパラダイス」のようなラジオ番組情報誌を発行していた実績がある出版社です。今でも全国の放送局の番組表をまとめた本を、定期的に発行しています。
内容は、かつてのBCLブームから現在までの時代の流れを埋めるべく、わかりやすくまとめられた構成となっています。そして、これからBCLを始める人にもわかりやすく構成されています。私がカブっていた時代は、SONY ICF-2001Dあたりが幅をきかせていた時代で、BCLブームも末期の時期でしたので、残念ながらリアルに共感は出来ませんが、かつてのBCLブーム中に発売されたRF-2200やICF-5900の特集も組まれています。
私がかつてBBC日本語放送を聴いていた時代からすると、日本語放送の数はずっと減ってしまいました。当然ながらBBC日本語放送は、ずっと前に放送をやめておりますし、有名どころでは、ドイツのドイチェベレやオーストラリアのラジオ・オーストラリアも日本語放送をやめてしまいました。財政難だったり、衛星放送やインターネットへシフトしたり、いろいろな原因があったのですが、寂しい限りです。
「なにかな on Blog」でも時々ふれていますが、以前に比べて短波ラジオが安く手に入るようになってきましたので、短波の日本語放送が再び盛り上がってくれると嬉しいと思っています。
