2008年08月24日
下田市へ訪問
静岡県下田市は、伊豆半島のほぼ先端に位置しています。自動車でまわろうと思うと、沼津市からひたすら南下しなければならないので、なかなか難易度が高いです。すんなり行こうとすれば、伊豆急行を使って訪問するか、バスツアーを使うのが楽ちんです。
今回は、前回の天城いのしし村と同じく、旅行ツアーに便乗させていただきましたので、自力で運転することなく、なかなか楽しく下田市を堪能させていただきました。下田市は観光スポットも比較的多いため、滞在して一通りまわろうと思うと、かなりまとまった時間が必要です。
下田市で一番有名だといえば、下田港ではないかと思います。鎖国していた1854年に、日米和親条約が締結されたため、下田港は函館港とともに開港されました。外国船へ薪炭・食糧・水を供給する補給基地港の役割を果たしました。日米和親条約締結の際に、下田港から上陸したため、上陸の記念碑が建てられています。
そして、条約締結の場所として使われた了仙寺へ向かうまでの道を、ペリーロードとして散策することができます。
こちらが、了仙寺の本堂です。第二代下田奉行今村伝四郎正長が創建しました。
下田港から見ることが出来る下田富士です。駿河の富士と八丈島の富士とは、三姉妹といわれています。駿河の富士があまりにも綺麗なため、下田富士はそれをねたみ、天城山をびょうぶのように立てて、駿河の富士から見えないようにしてしまったそうです。
一方、駿河の富士は下田富士のことが心配でたまらず、背伸びをしているうちに日本一の高さの山になったといわれています。
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