2008年11月08日

SONY MZ-RH1 Hi-MDウォークマン (7)

SONY MZ-RH1の外観を一通り見ましたので、早速使ってみたいと思います。私はあまりMDのディスクを持っていないほうだと思いますが、それでも探してみると数十枚程度ありました。そのほとんどは1990年代後半から2000年代初め頃に、STAR digioなどから録音しまくったものばかりです。せっかくですから、今回は久しぶりにこれらをMZ-RH1で再生してみることにします。

現在でこそ色々な追加機能のあるMDですが、この頃に録音したMDは、トラック名に漢字が入力できるようになった程度の機能しかありませんでしたから、音質的には何か特別なアドバンテージがあるわけではありません。ごく標準的なMDを使ったと思ってください。

録音した機器やその状況、再生するときのヘッドフォンなどで環境が変わる部分もありますが、おしなべて全体的な感想としては、当たり前ながら「ちゃんとした音が出ている」感じでした。実は初期の頃のMDは、ちゃんとした音を出すにはどうすれば良いか、そういう戦いでしたから、この当たり前の部分がとても大事です。

いうまでもありませんが、MDは音を圧縮して保存し、それを再生する機器です。そういう意味では、iPodのようなデジタルオーディオプレーヤーでも同じことが言えますが、この部分は、データ容量とのバランスと技術の進歩に依存するところがあります。MDも例に漏れず、年代を追うごとに音質が改善されていった商品です。

MZ-RH1のカタログを見ると、カップリングコンデンサの大容量化、HDデジタルアンプ&高性能コンデンサー採用と書かれています。直前の機器がどれほどの音質かはわかりませんので直接の比較は出来ませんが、SONYのMZ-RH1に対するこだわりがうかがえます。

あと、MZ-RH1で再生をしている時に感じたのは、ちょうど気持ちよい部分の低音が、いい感じで再生できていることです。これはデジタルオーディオプレーヤーが不得意な部分になるかもしれませんが、あらためてMDに録音した曲を好きになるきっかけになるのではないかと思います。

再生についてのこだわりが見られるもうひとつの部分は、豊富なイコライザ設定が内蔵されていることです。臨場感を変える「バーチャルサラウンド」、音質を変える「6バンドイコライザ」、音のレベルを自動的に揃える「ダイナミックノーマライザ」の大きく分けて3種類があります。

お世辞でも何でもなく、MZ-RH1は普通に音がよいので、あまりこの機能を積極的に使うことはありませんが、あえて私が使うのは「ダイナミックノーマライザ」です。いろんな音楽を寄せ集めたりすると、音の大きさがバラバラでボリュームの変更が大変だったりしますが、この部分が楽ちんになります。大きな音は絞りますし、小さな音は大きくして再生してくれます。

ダイナミックノーマライザは、実は大音量で聴くのには向いていません。再生される音の強弱も揃えてしまうので、アラが見えてしまうのです。同じような理由でクラシックには向いていないかもしれません。電車の中などで、必要最小限の音で聴く必要がある場合などには、この機能の本領を発揮してくれると思います。
posted by 「なにかな」管理人 at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 買い物
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