2008年11月29日

FOMA F906i (1)

F906i_1.jpg

このブログを始めた直後に、ちょうど携帯電話を変更したので、その機能のひとつひとつを紹介しました。それから約2年半が経過し、携帯電話の機能もそれを取り巻く環境も変化しました。

一番変わったのは、携帯電話の価格でしょうか。より実際の価格に近づくようにと、月額のランニングコストを低く抑える代わりに、端末価格が非常に高くなりました。おかげで私も、おいそれと端末の交換が出来なくなりましたし、実際のところ携帯電話の出荷量も減少しているそうです。

端末の出荷量減少は環境に優しいといえますし、端末を開発する側としては時間をかけて開発できるメリットを生んでいるかもしれません。実際、購入スピードが落ちたせいで、新しい機能が追加されたとしても、移行期間がかなり長くなったと感じます。

もともと端末を長く使う傾向の私としては、こういう傾向を喜ぶべきかと思いましたが、やはり最新端末においそれと手を出せない時点で、なかなか歯がゆいものがあります。折しも新たな端末が発表・発売されている時期ですが、その新たな機種にも価格の割にあまり魅力を感じなかったために、売り切れ直前の端末に手を出すことになりました。それがF906iです。

現状で最新機種であるF-01Aも魅力的ではありますが、F906iとの差異を確認すると、あまり自分の使い方とは関係がないと判断したので、あえて旧機種の購入となりました。そしてF-01Aへ移行した場合、最大の問題点となりそうなのが、イヤホンマイク端子の省略です。

これはF-01Aに限らず、ほとんどの新機種に共通しているのですが、イヤホンマイクの機能をBluetoothへ移行させる代わりに、イヤホンマイク端子を廃止しています。そして、外部接続端子にイヤホンマイク端子の機能を同居させています。Bluetoothの追加は嬉しいのですが、端末の充電とイヤホンマイクでの通話が同時に行えなくなるなど、影響範囲が広いです。

また、F-01Aについた防水機能やタッチパネルも、あまり使わない気がしましたので、思い切ってF-01Aは見送りとしました。もともと軽い端末が出てきたら購入する予定でしたが、F-01AとF906iはカタログ値で同じ重さですから、高いお金をかけて最新機種を購入する理由がありません。

そんなこんなで購入してしまったF906iですが、モデル末期ということもあり、F902iSの時のように20回以上もレビュー記事を載せるのも情報が古いと思いますので、超短縮バージョンとして、今回と次回の2回で終了予定ということで書き留めたいと思います。
posted by 「なにかな」管理人 at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 買い物
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