
写真を確認すると、中央に円形のボタンがあり、その周囲にそれぞれのアイコンが印刷されている部分が確認できます。このそれぞれのアイコンの部分にボタンがあります。円形の部分は、中心がプッシュボタンになっているだけですので、
では、ボタン類がある側面を確認してみます。まずは、本体左側面です。

左のほうにふたつのボタンが並んで確認できます。音量を調節するためのボタンで、左側を押すと音量が大きくなり、右側を押すと音量が小さくなります。
続いて、本体上面です。

正面やや右側に、電源ボタンが見えます。短く押すと、本体のディスプレイ表示を切ることができますが、電話としての機能は維持されます。5秒以上長押しすると、S21HTそのものの電源を入れたり切ったりすることができます。長押しして電源を切ると、通話機能などは停止しますが、本体内に保存された設定情報やデータは消えません。
ボタン類がある側面は以上です。電話としては非常にボタン類が少ない印象がありますが、iPhoneなど他のスマートフォンと同様に、操作の大半をタッチパネル式ディスプレイに頼ることになります。
S21HTには充電などに使う端子があります。その場所は本体底面です。

正面に大きく開いている端子を使って、充電することができます。充電の他にUSBケーブルを差し込むことで、パソコンとデータを連携させることができます。
よく確認すると、miniB USB端子とよく似ていますが、少し形状が違うようにも見えます。先程もご説明したとおり、USBの機能も備えています。パソコンと連携させる場合には、付属のケーブルの他にminiB USBケーブルを使うことができますし、miniB USBケーブルを使って充電することもできます。ただし、付属品と同じ形のケーブルを使うと、イヤホンマイクなどを使うことができます。
S21HTにある端子は、この本体底面の1ヶ所のみです。他には何もありません。シンプルすぎます。ついでに申し上げると、SDカードなどの記憶媒体を差し込む部分もありません。S21HTとデータをやりとりするには、前述のUSB経由かメールなどのインターネットを介する手段しかありません。これについては賛否両論あります。
(1月18日補足)一部のソフトで、円の外周に触れることで動作する機能がありました。お詫びして訂正いたします。