2009年08月23日

Windows Home Server (3)

WindowsHomeServer_4.jpg

写真は、Windows Home Serverのディスク一式です。Windows Home Serverは、パソコンへプリインストールされているかDSP版かのどちらかで、手に入れることができます。逆にパッケージで手に入れることはできません。どちらかと言えば、既存のパソコンにセットアップするというより、既にハードウェアの環境が整ったパソコンとセットで販売するという形態です。

Windows Home Serverは、既にパッケージ版の販売が終了しているWindows Server 2003 R2(厳密には、Windows Small Business Server 2003)が基礎部分として使われています。セットアップの際に、Windows Server 2003の起動画面が出てくることがありますし、更新プログラムの大半は、Windows Server 2003と共通のものが使われたりします。

既存のサーバ製品をベースにしているとはいえ、その機能は家庭向けに特化しています。Windows Server 2003では当たり前のActive Directoryの管理等、クライアント機の動きも含めた環境設定は、もちろんWindows Home Serverにはありません。家庭で使っているWindowsの大半が、Active Directoryで管理出来ないWindows XP Home EditionWindows Vista Home Premiumなどですから、当たり前といえば当たり前です。今までのサーバのイメージがあると、そういう部分に何となく違和感を覚えてしまうのが、職業病なのかもしれません。

Windows Home Serverは、家庭内でのファイルの共有などを軸にして、家族のコミュニケーションを円滑にしていこうという部分に、重点が置かれているような気がします。共有するファイルは、写真だったり動画だったり音楽だったりしますが、そういうのを蓄積することで、たとえば今まででいうアルバムにある写真を家族で見るような、微笑ましい家庭を作る手助けをするツールとして提供されているようです。

それを端的に表しているのが、マイクロソフトのイベントで配布されたWindows Home Serverの絵本があるのですが、その絵本がYouTubeにありましたので、それをご覧になるとだいたいわかってくるかと思います。



そしてとても驚くことに、Windows Home ServerはWindows Server 2003に比べて、驚異的に価格が安いという特徴があります。パッケージ版のWindows Server 2003は、だいたいおおざっぱに10万円コースになりますが、DSP版とはいえWindows Home Serverは、クライアントOSの価格とそれほど差がありません。

Windows Home Serverの背景を説明しただけで、今回は終わってしまいました。今回ここに用意したパソコンにWindows Home Serverをセットアップするのは、次回に行いたいと思います。
posted by 「なにかな」管理人 at 15:26| Comment(2) | TrackBack(0) | パソコン
この記事へのコメント
導入済んだら一度拝見させてください。
興味深々。
Posted by 323 at 2009年08月26日 00:32
コメントありがとうございます。

Windows Home Server搭載機が何となくマイナーなだけに、私もあまり気にしていなかったのですが、少しでも魅力をご紹介できればと思っています。
Posted by 「なにかな」管理人 at 2009年08月26日 22:26
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