2009年08月29日

Windows Home Server (4)

Windows Home Serverをパソコンにセットアップするのは、非常に簡単です。Windows XPなどのクライアントOSを一度でも経験しているならば、それはもう楽勝だと思います。それだけWindows Home Serverのセットアップは、自動化されているのです。

使用するディスクは、Windows Home Server サーバーインストールDVDだけです。ディスクをパソコンのDVDドライブに入れて、DVDディスクから起動させると、次のような画面になります。

WindowsHomeServer_5.jpg

セットアップが初期化されると、以下のようなセットアップ開始のウィザードが始まります。ウィザードといっても、せいぜいプロダクトキーを入れるとか、その程度の手間暇しかありません。

WindowsHomeServer_6.jpg

あとは、セットアップ中に何度か再起動を繰り返しますが、セットアップの終了をひたすら待つだけです。クライアントOSと比べても設定箇所は少ないですし、ましてサーバOSを扱ったことがあるエンジニアたちなら、肩すかしのような印象があるかもしれません。

ただし、自動化されている以上、いくつかの部分について、自由度が極端に制限されているような印象があります。その中でも一番驚いたのは、ハードディスクのパーティションの割り振りが自動化されていることです。

たとえクライアントOSのセットアップをする場合でも、はじめにOSを入れるパーティションを設定してからOSをコピーする手順となりますが、Windows Home Serverには、この手順がありません。まるで、パソコンメーカーから用意されたバックアップDVDから、ハードディスクへ書き戻すような手軽さです。

では、Windows Home Serverのセットアップの際には、パーティションがどのように設定されるのでしょうか。実は、ひとつのハードディスクの中身は、CドライブとDドライブに分けられてセットアップされます。そして、Cドライブは20GBの容量が確保され、残りはDドライブという風になります。さらに、他のパソコンから読み書きされる共有フォルダは、Dドライブに予め作られます。

セットアップするときに、いつもの癖で「どれだけの割合でパーティションを分けようかな」などと考えていたのですが、結局それは徒労に終わってしまいました。逆に言えば、Windows Home Serverのセットアップは、ハードディスクの中身を全て消し、Windows Home Serverのみをセットアップする作業となります。他のOSと共存しようと思っても、そのようには作られていませんので、セットアップ前によく考えて作業してください。
posted by 「なにかな」管理人 at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン
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