2009年09月21日

Windows Home Server (10)

前回、Windows Home Serverが提供する、クライアントパソコン用のバックアップ機能をご紹介しました。いきなりパソコンが壊れたとしても転ばぬ先の杖、バックアップがとられていれば、システムを復元することが出来ます。では、実際にシステムを復元する場合には、どうすればよいのでしょうか。

クライアントパソコンのシステムが壊れてしまっていると起動すらしないことが多いですから、何か別の方法で起動させなければなりません。Windows Home Serverのバックアップ機能でバックアップされた場合は、Windows Home Serverのディスクに付属している「ホームコンピュータリストアCD」で起動させることになります。

システムは一度壊れてしまうと、元に戻すのはだいたい1日仕事になりますから、簡単な操作で元通りになるのは非常に有り難いです。システムのバックアップ・復元ができるソフトは割といい値段がしますから、ネットワークが組まれているクライアントパソコンのバックアップを一括して管理するような使い方は、かなりメリットが高いと思います。

そしてバックアップ機能を語る上で、もうひとつ重要なのは、ユーザが作成したデータを復旧したいという要望に応えられるかということです。オペレーションのミスなどが原因で、「あのExcelのファイルひとつだけ元に戻したい」という要望は、意外と多いものです。そしてもちろんWindows Home Serverは、この問題を解決することができます。

具体的には、あるバックアップのデータから特定のドライブをひとつ、仮想的なドライブとして割り当てて、中身を探すという手順となります。そのオペレーションは、やはり基本的にはWindows Home Server コンソールを使います。

Windows Home Server コンソールで、上のボタンのうち「コンピュータとバックアップ」が押されている状態では、バックアップされたクライアントパソコンのコンピュータ名が並んでいます。それのうちのひとつをダブルクリックすると、「バックアップの表示」という窓が開きます。その窓の一番下にある「ファイルを復元または表示する」の項目にある「開く」ボタンから、操作がスタートします。

WindowsHomeServer_e.jpg

最終的には、このような窓が開くようになります。クライアントパソコンでは、Zドライブが割り当てられている状態です。もちろんフォルダ単位で取り出すことも可能ですし、ファイルひとつを取り出すことも可能です。間違えてExcelファイルを消してしまっても、簡単にファイルが取り戻せるので非常に便利です。

前回と今回の2回に分けてバックアップ機能全体を見てきましたが、ひとつ心配事があるとすれば、Windows Home Server自身のデータを守るにはどうすればいいかという問題でしょうね。やっぱり、何となくRAID構成なんかにしてみて、データを守るのが良い方法なのでしょうか。少し悩んでいます。
posted by 「なにかな」管理人 at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン
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