
以前、こちらでレビューしました芋菱ですが、相変わらずモバイル環境で、大活躍でございます。あまりにも大活躍過ぎて、時々自宅へ戻る頃には、電池がほぼ空になることもあります。
そういう場合は、こっそり事務所で充電してから帰るのですが、最近、勤務地が名古屋市内から三重県に変わったこともあって、通勤時間中に使い切ることもあるかもと思うようになりました。自動車で移動ならば、シガーソケットから充電できますが、電車通勤ではそうもいきません。
そうなると、やはり充電用の補助バッテリを併せて持ち歩いたほうが、何かと便利かもということになりまして、今回そんな商品を使い始めることにしました。
普通ならばそういう場合は、コンビニなんかで販売されている緊急用の携帯電話充電器を用意することになるのでしょうが、環境にも多少の配慮も必要であろうということで、今回は充電ができるタイプのご紹介です。いわずと知れたエネループシリーズのSANYO KBC-L3Sです。普通の電気屋さんで購入すればよかったのですが、最近何となく出不精になった私は、特段の理由もなくAmazonで購入してみました。

まずは、商品パッケージに貼られたシールですが、そこにも「とっさの電池切れにも安心」とあります。今回私は、芋菱の補助バッテリにしようとしていますが、他にも携帯音楽プレーヤや携帯ゲーム機なども補助バッテリとして使えそうです。

早速パッケージを開封し、本体背面をまず確認してみました。今回はUSBの出力を充電に使いますので、当然のことながらDC5.0Vが500mAですが、入力のほうもDC5.0Vが500mAとなっています。これは充電もUSB経由で行うことを前提としているためです。ちなみに、実際に中に入っている電池は、3.7Vで2500mAhタイプの充電池です。残念ながら中にある電池を取り出すことはできません。
本体を正面から見た場合、右側面にUSB Mini-Bソケットがありますが、こちらは本体内への充電(入力)用となり、左側面にあるUSB Aソケットは、携帯電話などへの充電(出力)用となります。
そんなKBC-L3Sですが、次回には実際に使用してみたいと思います。