2009年11月09日

本当にヤバいのかも

toyota-f1.jpg

写真は、豊田市にあるトヨタ会館に飾ってあるF1カーです。トヨタ自動車は、主に欧州向けへのアピールなどを目的として、1999年にF1参戦を発表しましたが、つい先日、その歴史にひとまずピリオドが打たれました

現在、トヨタ自動車が抱えている問題や世界の流れを考えると、F1撤退についてやむを得ない選択だったと思います。ですが、一度停止させてしまったノウハウは二度と戻らないでしょうから、それはそれで非常に残念でなりません。

このトヨタ自動車の発表の直前には、ブリジストンがF1へのタイヤ供給をやめるニュースが飛び交ったりしましたから、全体の流れとしては、あくまでも本業に力を入れるために、膨大な広告費用のかかるものを中止させている方向なのでしょう。会社が潰れてしまっては元も子もありませんから、仕方ありません。

体力がある大手ですらこの状態ですから、大半を占める中小企業は非常に厳しい状態に立たされていると感じます。つい10年ほど前にも、大手ですら倒産する時代がありましたが、ひょっとするとそれの再来ではないかと、根拠はありませんが肌で感じることがあります。

ここ10年ぐらいは、多くの内需型企業は「価格破壊」で乗り切ってきたように思います。極端な表現をすれば、他店よりも安く供給できた企業、そのトップのみが勝ち組となり、2位以下が全て負け組になってしまうような雰囲気というべきでしょうか。それはそれで価格が安くなるわけですから、消費者としては喜ばしいことなのでしょうが、供給元としては、いつまでこんなチキンレースを続けていればよいのかと思うことがあります。

今年になって、目立ちませんが割と中堅どころの会社が倒産し始めています。そして、地域で価格破壊を実践してきた会社ですら、倒産や撤退をしているようなのです。今まで価格を下げることによって、地域の消費者を味方につけてきた企業ですら、今は倒産する時代になったということです。

本来ならリーマン・ショックから続く異常な状態を、できるだけ早く正常な状態に戻していく施策が欲しいのに、今のところ政権与党は、この状態を前政権のせいにしているだけで、具体策もよくわかりません。少なくとも「政権交代こそ最大の景気対策」というほど甘くはなかったというのは、周知の事実でしょう。

今までは暗い暗いといいながら、それなりに明るい材料もあり、そして不十分とはいえ対応もそれなりにとられていたのに、選挙から2ヶ月以上経過しても未だに停滞している現状もあわせてみると、意外とこれからが本当にヤバい状態になりそうで、何となく怖いです。
posted by 「なにかな」管理人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと
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