2010年02月27日
第三級アマチュア無線技士 (19)
TSSへ回答を返して1週間程度経過したところで、写真のような文書が封書で送られてきました。どうやら前回までに回答した内容で、TSSのテストをパスしたようです。これが送られてきたということは、残り分の申請書類が東海総合通信局へ送られたということになります。
この文書の裏側には、調査報告書を提出するように書かれています。調査報告書は、郵送でもFAXでもインターネット経由でも構わないそうです。無線局免許状が届いたら、1ヶ月程度運用して、電波障害なんかを確認してから入力することになります。
この調査報告書を出さないと、実際に確認に来ることもあるとか書かれていますが、私の場合は調査報告書をすぐに出してしまいますので、これを出さなかったら、実際に確認に来るのかどうか知りません。実際に調査に来た人がいらっしゃったら、その様子をぜひ教えてください。
あとは、東海総合通信局からの郵便を待つのみとなります。ここで東海総合通信局から認められれば、晴れて無線局免許状の到着となります。私の場合は、TSSからの郵便から2〜3週間程度で到着となりました。
これが無線局免許状です。ここまでで、ようやく第三級アマチュア無線技士で扱える範囲を運用できるようになりました。ここへたどり着いたところで、試験を申し込んでから5ヶ月、試験に合格してから2ヶ月経過しています。なんともスピード感がありません。
時間のかかり具合からいえば、自動車の免許の上をいっていますので、この5ヶ月間興味を持ち続けるのも大変かもしれません。コミュニケーションの手段としては、今はインターネットがありますし、ある程度はスピード感がなければ、ここまでたどり着くまでに別へ興味が移ってしまうかもしれません。
私の場合、430MHz帯は20Wまでしか送信できる無線機を持っていませんし、今回初めて申請した1,200MHz帯は1Wまでしか送信できない無線機なのですが、無線局免許状を見ると、430MHz帯は50Wになっていますし、1,200MHz帯は10Wの表記になっています。どういう法則性でこうなるか不明ですが、私としては何となく得した気分です。
そして丹念に見ていくと、どうも腑に落ちない部分が出てきました。今回は面倒な変更申請になったため、いろいろと複雑だったのです。思ったような結果で帰ってこなかった部分があったので、次回はそれをご紹介して回答をお知らせしたいと思います。
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