2010年05月06日

アルインコ DJ-G7 (10)

DJ-G7_o.jpg

アルインコ DJ-G7にはワイドバンド・レシーブ機能があるのは、何度か話題として出しました。今回はそれにまつわるちょっと変わった機能を中心にご紹介します。

DJ-G7で受信ができる周波数の範囲は、サブバンドで0.531MHz〜1299.995MHzの範囲です。多くの受信機の場合、コードレスホンに使っている周波数などは受信範囲から除外されることが多いのですが、DJ-G7はなぜかすべて受信が可能です。そして受信できる周波数の下限は、中波放送にあたります。この場合、受信操作はできてもアンテナに手こずることが結構多いです。

通常ならば、中波放送受信専用のアンテナを用意するのが手順となりますが、DJ-G7はハンディ無線機ですから、できれば持ち歩きがしやすいもののほうが有り難いです。ですが、中波放送に同調するアンテナでそれなりの性能を出そうと思うと、結構大変なものです。

DJ-G7の場合は、これについて中波用のバーアンテナを本体内に内蔵しています。つまり、アマチュア無線機でありながら、中波については受信専用のアンテナを本体内に持っているのです。

残念ながら筐体が小さいこともあって、バーアンテナが小さいのか、性能はお世辞にも満足いくようなものではありません。地元局は強力に受信できるのですが、それ以外になるとまるっきりダメなので、BCLラジオ代わりに使うことも難しいでしょう。セットモードを使うと、内蔵バーアンテナを切り離すこともできますので、適宜うまく使いこなすしかないかなと思っています。

DJ-G7_p.jpg

そして次の機能は、チャンネルスコープ機能です。現在合わせてある周波数と、その上下5ステップずつの合計11波を、視覚的に確認することができます。写真はたまたま何も受信していない状態なのでわかりにくいですが、たとえば、現在受信している周波数には信号が受信できなくても、周辺の周波数で電波が入ってきているかどうかがわかります。

現在合わせてある周波数で電波が入っていない場合、上下10ステップ分のスキャンを行い、合わせてある周波数へ戻ってきたときに電波が入っていればスキャンを中止して音を出します。合わせている周波数で電波が入らない場合は、スキャンを行い更新をし続けます。

業務無線局なんかを手っ取り早く探したい場合、まずは信号があるかどうかで探すしかありませんので、これを使ってだいたいの感触を掴むような使い方を私はします。スキャンする周波数がちゃんと決まっていなくて、ざっくり調べる場合には重宝します。
posted by 「なにかな」管理人 at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ラジオ・無線
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