2010年05月16日

アルインコ DJ-G7 (13)

せっかくアルインコ DJ-G7と車載用のアンテナを購入しましたし、昨年は免許の取得もしました。ちょうど盛り上がっている時期なので、時間を見つけて近くの山などへ出かけて無線の運用をしています。

さすがに1200MHz帯の運用は難しいのでメインは430MHz帯になりますが、私が無線を始めた20年以上前と比べると、かなり運用局数は減っているような気がします。なにせかつては、慢性的な周波数不足で定期的な運用が難しい時期がありました。

その当時の移動体通信のツールといえば、アマチュア無線の他にパーソナル無線CB無線特定小電力無線がありましたが、いずれも無線機を持って交信をするというスタイルに違いはありませんでした。現在は、誰でも使える携帯電話というものがありますから、あえて無線機を使わなければならない理由がなくなってしまった、という事情もあるかなと思います。

そんな環境下でのアマチュア無線ですから、430MHz帯でも現在はかつてのような周波数不足はあまり感じられません。割とゆったりとした運用もできますので、どちらかといえば私向きです。簡単な連絡用のツールとしても使えますし、新たな交信相手を見つけることもできます。

現在430MHz帯を使って運用している人の多くは、最近開局したばかりの人たちかなと推測しています。私が住んでいる2エリアはコールサインの再割り当て中で、その状況は例えばTSSのWebページでも確認できるのですが、こちらで書かれているコールサインに近い局がかなり多く受信できます。もちろん再割り当て中のコールサインなので、昭和の時代に付与されたJR2で始まるコールサインの可能性もあります。

私が気になっているのは、かつて連絡用以外で無線を楽しんでいた人たちの行方なのですが、今は無線以外にもインターネットを中心とした通信手段がありますし、趣味の通信の場合でも無線に拘りがないのかもしれません。実際、かつてアマチュア無線をやっていた人たちに復活をお願いしても、なんだかんだと理由をつけられ、いくらかの費用と手間が必要になることもあって、なかなか重い腰を上げてくれる人は見つかりませんでした。

そうなると、新たにアマチュア無線の世界に身を投じてくれる人が増えてくれることを願うばかりですが、そういう風潮は最近のCQ ham radioという雑誌を眺めていても感じることができます。

CQ ham radioの場合は、どちらかといえば無線をしている人の子ども(小学生など)をアマチュア無線の世界に引き込もうとしているように感じます。実際に私が430MHz帯で運用していても、雰囲気からして年上という場合が多く、どちらかといえば仕事をリタイヤした人たちの趣味になっているのが、若年層の運用局の少なさのために多少寂しいような気もします。

できれば無線を使った、新しい楽しみ方が開発できればいいのでしょうが、それこそインターネットに勝てるぐらいのイメージの楽しみ方が紹介できるといいですね。結局は理想論になってしまいますが、せっかくの資産ですから、いろいろ楽しめるようになればと思っています。
posted by 「なにかな」管理人 at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ラジオ・無線
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