2010年05月30日

JARL第52回通常総会

jarl52_1.jpg

前回までせっかくアマチュア無線機のレビューを行ったこともありますので、本日は日本アマチュア無線連盟(JARL)の第52回通常総会に伺いました。今回は地元である、名古屋市昭和区の名古屋市公会堂内で行われております。

実は私がJARLに再び入会したのは今年5月からなので、会員歴が浅すぎるために、議決権とかそういうのはありませんが、事務局に予め確認したら傍聴できるということなので、割と軽い気持ちで遊びに来ました。

JARLの総会は、かなり前に三重県でやったときに1回だけ出席したことがありました。その頃は議事の活発さに衝撃を受けたのですが、今回はJARLの転換期ともいえる議案が目白押しということもあって、総会はかなり長時間にわたるのではないかと、勝手に思っています。

もうひとつ、ICOM IC-9100の動向も気になったため、ICOMの展示場所に顔を出してきたのですが、残念ながら今回はIC-9100の展示はありませんでした。やはり発売までには、まだまだ時間がかかりそうなのでしょうか。

jarl52_2.jpg

JARL原会長の挨拶です。私がアマチュア無線を始めた頃には既に会長だったような気がしますが、それから20年近く経過しているので、久しぶりにお見かけしました。本人曰くギックリ腰だそうで、杖をついての登場となりました。

jarl52_3.jpg

偉い人たちの挨拶が終わって、議案の審議に入りました。議長から審議の進め方について説明の直後に「審議の順番を変えて欲しい」との緊急動議があってハラハラしましたが、結局は当初の順番通りに進めることとなりました。

500kHz帯解放の活動についての質問に回答したところで、お昼休みとなりました。

jarl52_4.jpg

総会の委任状の一覧が、舞台袖に掲示されていました。その隣にある箱の山は、おそらくその委任状が入っているのでしょう。
posted by 「なにかな」管理人 at 12:57| Comment(2) | TrackBack(0) | ラジオ・無線
この記事へのコメント
ただいま時点で、まだ総会は続いています。議論が白熱しているため、帰るに帰れません。

総会に出席していてひとつ感じたのは、アマチュア無線の高齢化について、決して手をこまねいているというわけではないということです。総会に出席している人たちを見渡して、私の年齢で最若年層あたりってのは、どう考えても異常な状態ですから、JARLの広報能力が一層問われていると思っています。

そんなアマチュア無線人口が減っている中で、周波数拡張は個人的には嬉しいのですが、議案にある周波数拡張を推進するのは少し無理がありそうな気もします。

またここへきて、PLCの是非が再燃してしまいました。これは非常通信で使用する4630kHzがPLCのせいで使えなくなるという理由ですが、JARL側があまりその部分を重要視していなかったことが、今回明らかになりました。

そして新たに、今回の総会でJARLは一般社団法人への移行を目指すことが明らかになりましたが、定款や規則のあまりの急ピッチな作り方に総会は紛糾。ただいまその部分に関して投票で決めることになりました。
Posted by 「なにかな」管理人 at 2010年05月30日 18:48
先程のコメントで書きました、一般社団法人への移行を目指した定款の改定は、委任状も含めた投票の結果、否決されました。そして可決前提で書かれた終身会員制度撤廃を、一部文言の変更で審議されました。

意見としては、「最初から終身と言ったのだから終身で続行すべき」「定款の改定が否決されたんだからこの議案そのものが無効」「財政的に一部費用の負担はやむを得ない」などの意見が出され、挙手による採決がとられました。その結果、こちらも否決となりました。

今回出された議案のうち、重要な2つの議案が否決されたことで、期限のある法律的な側面と財政的な面の2面から、待ったなしの状態へ追い込まれたことになります。今後のJARLの成り行きに注目が集まることになるでしょう。
Posted by 「なにかな」管理人 at 2010年05月30日 23:38
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/38665533
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック