2010年07月11日

アンドロイド・アナ MAICO 2010

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映画「宇宙ショーへようこそ」の紹介を、監督の舛成孝二さんがCSチャンネルでお話ししていました。そこで急に懐かしくなって、冒頭のDVD-BOXを思わず購入してしまいました。タイトルは「アンドロイド・アナ MAICO 2010」。1998年の作品で、こちらも舛成孝二さん監督の作品です。

このアニメーションは、1998年にWOWOWで放送されたのが最初ですが、私が見たのはCSチャンネルが最初でした。ビデオテープに録ってあるはずですが、いい機会ということでDVD-BOXを購入してみました。

このアニメーションは、1998年から見たら近未来である、2010年のニッポン放送が舞台ですが、ラジオ業界が苦境に立たされているという時代背景については、偶然にも現在の状況とシンクロするものがあります。物語はその打開策として、社運をかけてアンドロイドのパーソナリティを投入するところから始まります。

実在の放送局が舞台になっていることもあって、スタジオ内の背景がことごとく精密に再現されています。細かいといえば細かいのですが、私としてはこういうディティールの精巧さにドキドキしてしまいます。

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画面には少ししか登場しませんが、CDプレーヤーとして「DENQN」のロゴが見られます。恐らく「DENON」のことかと思いますが、こういう機材関係に興味がある人たちにも、きっと見応えのあるアニメーションになっていることと思います。

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画像は、放送中に地震が発生した際のアナウンスを掲示したもので、ラジオ局のスタジオならどこでも見ることができます。こういうのが背景に見えると、本当に細かいなぁと感じるわけです。

前述したとおり物語は、ラジオ業界が苦境に立たされている設定ですが、1998年の時点では、まさかラジオを聞かない若年者だらけになることは想定していなかったでしょうし、放送局がなくなるなんて時代が来ようとは夢にも思わなかったでしょう。そういう意味では舞台上の2010年よりも、現実の2010年のほうが遙かに厳しい状況といえます。

1話だけですが、YouTubeにアップされているのが確認できました。私もこれを見て懐かしくなってDVD-BOXを購入した口ですが、ラジオ放送に興味がある方には、ぜひ一度は見ていただきたい作品です。
posted by 「なにかな」管理人 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・映画
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