とはいうものの、初回のテレビアニメから32年が経過している中、色々なシリーズが作られたこともあって、それら全てを網羅するだけでも大変で、これからガンダムの世界に飛び込んでいくのは、並大抵のことではありません。そんなこともあって、テレビシリーズのアニメを中心にして、単に観て楽しむ程度にとどめているわけですが、かたや凄い人たちがいらっしゃるわけで、私の周囲にも大変なファンが何人かいらっしゃるわけです。
そんな人たちが集う場所のひとつに、「ガンダムバー」なるものがありますが、今回そこへ行くきっかけがありましたので、ご紹介します。今回伺ったのは、近鉄四日市駅前にあるガンダムバー、SIDE-6です。

もちろん、機動戦士ガンダムの一連の作品をコンセプトとして扱うお店ですので、普通のバーと同じ雰囲気というわけではありません。お店に入ってビックリするのは、フィギュアやガンダムのプラモデルである「ガンプラ」の数の多さです。

コンセプトのみなら、単にアミューズメントスポットになってしまうところではありますが、当たり前ではありますけど、お酒もしっかり揃っておりますので、ガンダムに疎くても手持ち無沙汰になることはなさそうです。なにより、ガンダムのスキルに応じて店員さんも合わせてくれますので、とても助かりました。

機動戦士ガンダムのシリーズは、敵役にスポットが当たるタイプの作品のため、ガンダムバーも敵の地名にちなんだ名前をつけているところが多いのですが、四日市の店は中立地帯の名前をつけていますので、お店の会員証もそのコンセプトに準じています。ただし、来店数が増えていくと階級が上がるようになっているのですが、味方と敵のどちらの階級が上がるのか聞くのを忘れました。
今回は来店時間が早すぎたのか、他のお客さんがいらっしゃらなかったので、全体の雰囲気を味わうには至りませんでしたが、たまにはこういう普段とは違う雰囲気を味わいたい時には、行ってみるのもいいかもしれません。ただし、やっぱり基本はガンダムをコンセプトにしていますので、そのシリーズのいくつかについて予習しておくほうが、もっと楽しめます。次回までに少しは予習しておこうかな。