
オーディオやパソコンなどに関わる場合に、愛知県在住なら大須へは一度は足を運んでいると思います。名古屋市中区にある大須商店街は、そんな感じのイメージが強いですが、実際に足を運ぶと、思った以上に洋服屋さんが目につきます。
商店街というと、今となっては「シャッター街」のイメージもあります。大須商店街にも残念ながら所々にテナント募集の張り紙がありますが、他の商店街と比べても格段に元気に見えます。それは年代によって、トレンドの先端を走る店が商店街の中にできているからなのかもしれません。
そんな馴染みのある大須ですが、そのパワーを見せつけられることが時々あります。そのひとつが「大須大道町人祭」ですが、今年も10月16日(土)・17日(日)の2日間開催となりました。
商店街主催の祭りは全国にありますが、大須の場合は規模が大きめです。大道芸人が商店街のあちこちでパフォーマンスを行いますが、参加グループが44にものぼるため、まず全部を見て回るのは不可能なぐらいの規模となります。当然ながら商店街の人員だけでは運営を賄いきれないため、多くのボランティアスタッフも運営に参加しています。
今回で第33回となった大須大道町人祭へ行き、かいつまんで写真を撮ってきましたので、簡単に紹介します。残念ながら夜の撮影が多かったために、失敗作が多いために見苦しくなってしまいました。

中国雑技を見せてくださった王輝さんです。軽快なトークとともに雑技を見せてくださいました。雑技中の音楽を手元の腕時計で操作しているようでしたので、音響も含めて全て自分で行っています。

ファイヤーダンスを行う火付盗賊さんです。昼と夜の公演がありますが、夜のほうが幻想的な感じがしました。多くの火を扱うので、なかなか見る機会がないジャンルと思いますが、ちょっと得した気分です。

大道芸の目玉のひとつである、大駱駝艦さんの金粉ショーです。大須観音正面の階段でパフォーマンスが行われました。男女3人ずつのパフォーマンスで、夜は特に照明の関係で幻想的ですが、遠くからの撮影だったこともあって、汚い写真になってしまいました。
この他においらん道中がありますが、撮影は失敗しました。毎年一般の人たちから募集するのですが、カツラや着物が重い中で歩くことになるので、多くの中から選抜して決定するそうです。
お祭りですか
面白いですね