2011年01月08日

TECSUN PL-380 (3)

PL-380_6.jpg

TECSUN PL-380の実機を確認する前に、前回話題にした取扱説明書について見てみたいと思います。実はPL-380の取扱説明書は、今までの中華ラジオに比べると、かなり充実しています。

たとえば、冒頭の写真にあるA3サイズのクイックマニュアルですが、日本国内で売られているものにはよく見かけますが、中華ラジオではあまり見かけません。

今まで私が中華ラジオを使うときには、わからない中国語の文字だけを見て、格闘しながら使い込んでいくのですが、こういう写真付きの説明書がついていると、随分とハードルが低くなります。特に今回のようにクイックマニュアルがあると、これ1枚持っているだけで、何かと助かるのです。

こういう流れは、冊子型の取扱説明書でも同じようになっていて、随所に挿絵が掲載されています。今まではボタンの位置など、実機で確認しながら読み進めるしかありませんでしたが、中国語とはいえ比較的楽に使い込むことができます。

中国語のみの取扱説明書しか付属していませんが、PL-380を世界中で使うことを想定しているように感じます。たとえばFMの受信周波数範囲は、64MHzから108MHzとなります。ロシアのFM局の周波数が64MHzあたりから上かと聞いたことがありますので、このラジオはロシアでも大丈夫ということになります。

今回、PL-380を中華ラジオとして紹介していますが、このラジオは日本のメーカーにOEM供給されています。オーム電機のAudioCommでRAD-S800Nという型番のラジオを見かけましたら、それはPL-380と同じラジオです。

他にも日本メーカーに供給されているラジオは以前からありましたが、今回私も全く気づかずにTECSUNブランドのほうを買ってしまいました。これは私の情報収集不足です。

さらに冊子型の取扱説明書を見ていきます。表紙の次のページにブロックダイヤグラムがあります。その写真がこちらです。

PL-380_7.jpg

この図を見ると、中間周波数あたりの処理をDSPにやらせているのがわかります。どんな仕組みで動いているかを表した図が、中華ラジオの取扱説明書に書かれていることはまずありません。技術のある人たちが中華ラジオを分解して、時々内部の写真を公開していますが、そんな風にして動作原理を確認しています。この写真だけでは、部品の詳細まではわかりませんが、どんな仕組みになっているかぐらいはわかります。ブロックダイヤグラムを公開しているということは、それだけ中身に自信があるということかもしれません。
posted by 「なにかな」管理人 at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ラジオ・無線
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