2011年06月12日

ICOM IC-9100M (2)

ICOM IC-9100Mの発売日は2010年10月でしたが、最初の数ヶ月間はかなり品薄な状態で、謎の多い無線機として話題になっておりました。そのために12月11日に名古屋市公会堂で行われた試聴会へ出かけていったわけですが、その後は次第と供給が安定してきました。

また、1200MHz帯バンドユニットUX-9100も、2011年2月頃からは供給が始まったと聞いていましたので、2011年2月頃から見積を何度かいただき、購入を決めました。その時点での供給状態は、IC-9100とUX-9100を2週間程度で手に入れられる状態でした。今回は、無線機関連でいつもお世話になっています、アスカシステムズからの購入です。

今回購入した機器は、以下の通りとなります。

  • IC-9100M 無線機本体50Wタイプ
  • UX-9100 1200MHz帯バンドユニット
  • RS-BA1 IPリモートコントロールユニット
  • CS-9100 クローニングソフト
  • OPC-1529 データ通信ケーブル
  • SM-30 デスクトップマイクロホン
  • MX-3000MN トリプレクサー(144/430/1200MHz)


MX-3000MNのみが第一電波工業の商品で、それ以外は全てアイコムからの商品です。ほぼ純正品で揃えたという印象です。

IPクローニングソフト(RS-BA1)は、前述の試聴会で「ようやく発売しました」と説明のあったソフトで、パソコンと連携が可能です。また、インターネットを経由して離れた場所からのコントロールも可能とのことで、これがあれば結構遊べるかなと思い、購入リストに入れました。

固定無線機としては当たり前ではありますが、今まで購入した無線機と一番違うのは、マイクが別売という部分でしょう。つまり、IC-9100M単体では音声を送れません。世の中には無線機から送出する音声に拘りがあり、放送局で使用するようなマイクを取り付ける場合もあるそうですから、かえって別売のほうが都合が良いのでしょう。

また、上記の構成以外で必要なものが、安定化電源装置(外部電源)です。私の場合は、以前にDAIWA RS-300(1V〜16V・連続24A/最大30A)を中古で購入していましたので、これを使用します。IC-9100M(50Wタイプ)で最大21A、IC-9100(100Wタイプ)で最大24Aの容量があればOKですから、RS-300で充分賄えます。

必要なものといえばアンテナがありますが、これは後々ゆっくりと触れていきたいと思います。

さて、3月上旬に全て商品が揃い、「取りに来てください」と連絡があったので、早速お店に取りに行ってきました。それ以降の話は、次回にしたく思います。
posted by 「なにかな」管理人 at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ラジオ・無線
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/45936891
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック