
まずは、本体左側面です。非常にシンプルです。持ち運び用の取っ手がひとつあるのみです。
IC-9100Mの重量は、カタログ値で約11kgあります。同じアイコムの固定機で比較すると、IC-7600がカタログ値で約10kg、IC-7410がカタログ値で約10.2kgとなりますから、この辺りの固定機と重量ではあまり差がありません。移動用にも使えるIC-7200やIC-7000と比べると明らかに重いので、どちらかと言えば移動運用には向かない重量です。
そういう意味ではこの持ち運び用の取っ手、あまり出番がないような気もしますが、実際にHFで移動運用されている方のご意見を伺いたいところです。
続いて、本体右側面です。

左側面よりもさらにシンプルとなり、先程の取っ手を使った場合のゴム足があるのみです。このゴム足も、それこそ持ち運ぶとき以外には出番は無いものと思います。
続いて、本体背面です。

高機能の固定無線機らしく、数々のジャックが並んでいます。電源供給用のジャックの他に、アンテナからのケーブルを接続するジャック、電鍵やスピーカーを接続するジャック、パソコンと接続するUSBもあります。
右下側にふたつ並んでいるジャックがHF/50MHz帯のアンテナを接続するところで、本体の設定で、ふたつのうちどちらを使うかを選ぶことができるようになっています。144MHz帯・430MHz帯・1200MHz帯で各ひとつずつのアンテナジャックがあります。右下の1200MHz帯のアンテナジャックについては、オプション扱いなので通常は蓋がしてあります。
アイコムの無線機でパソコンとの連携をする場合、CI-V(シーアイファイブ)という規格でやりとりしています。IC-9100Mの場合、CT-17(CI-Vレベルコンバーターユニット)でパソコンと接続できるようになりますが、USBジャックのほうに既にCI-Vの機能が乗っていますので、今からパソコンの連携を考えるなら、USB経由のほうが非常に楽かと思います。接続するプロセスについては、実際に使用する段階で触れていきたいと思います。

横が壁だったり他機種だったりした時には
地味にゴム足は便利ですよ。
あまり壁にくっつけると放熱の問題もありますし、できれば普通に机上に置きたいところですね。ただし設置したときに、他の無線機と接触してしまう場合があって、最低限の空気の通り道を確保したい場合とかは、このゴム足は有効かもしれません。