2007年10月01日

Marantz ST6000

ST6000_1.jpg

写真は、中央がMarantzのST6000、下がSONYのST-S333ESJです。

以前にAMステレオの話題を書いたことがありますが、その当時と比べても、AMステレオが置かれている環境は悪くなる一方のようです。2007年4月1日をもって、九州朝日放送のAMステレオ放送が終了してしまいました。AMステレオ放送を行っていた放送局がそれをやめてしまうのは、これが初めてです。

少し前に発売された「ラジオマニア2007」には、RFラジオ日本の送信所の解説があります。そこでもAMステレオの話題に触れられておりますが、得られた回答はあまり肯定的ではありません。それぐらい現在のAMステレオは、魅力を失っているようです。

それもそのはず、今のところAMステレオが受信できるチューナは、高級機を除くとSONYのSRF-A300ほか数点ぐらいしか存在しないようです。AMステレオ放送が始まった1992年には、安いものも含めて多くの種類のAMステレオ対応ラジオが発売されていましたが、既にモトローラがAMステレオ用チップの生産を中止しているそうなので、新たなAMステレオ対応ラジオが出てくることは無いでしょう。

そして今のラジオ関連最大の話題は、デジタルラジオでしょう。AMステレオがあまり普及しませんでしたが、デジタルラジオが普及してくれば、ステレオの番組を楽しむことが出来るでしょう。でも、現在の番組を見るかぎりでは、従来ある放送とのサイマル放送というわけではなさそうなので、いま聴いているラジオの音がそのまま良くなるというわけでもなさそうです。

そんな中、中古ショップを回っていたときに、写真にあるMarantzのST6000を見つけてしまいました。この手のチューナは、現在でもラインナップが数機種だけ残っているようですが、ST6000は既に生産を終了しています。今回購入したものは、2003年に生産されたものでしたが、新古品として売られていたものです。

このST6000の特徴は、周波数ステップが細かいことと、タイマー録音が出来るようにON/OFFのスケジュールが組めることです。下にあるST-S333ESJのように、チューニングダイヤルやプリセットボタンがありませんので、多少使い勝手が違いますが、使ってみた感想としては、AMステレオ放送の音自体はST6000のほうが良く、またノイズの影響も少ないようです。

この環境の中において、AMステレオは風前の灯ではありますが、AMステレオラジオの機器としてのバックアップは欲しかったですし、ST6000自体は定評のある機器ですから、必要なくなれば放出してもビックリするほど値崩れはしないだろうと思って、無理して手に入れました。既に生産が終わっているラジオですから詳しいレビューはしませんが、大事に使っていこうと思います。
posted by 「なにかな」管理人 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ラジオ・無線
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