2007年10月08日

iPAQ hx4700のWindows Mobile 5.0化

hx4700_1.jpg

HPiPAQ hx4700というPDAを2年ほど前から使っています。普段からパソコンを持ち歩こうとしても何かと重たいですし、ネットサーフィンやメール確認、WordやExcelのファイルを見たりさわったりするぐらいなら、PDAでも問題なく出来ることから、特にパソコンが必要なければPDAを使うようにしています。

でも最近は、その多くの機能については携帯電話で出来るようになりました。そういう意味では、携帯電話がPDAの領域に食い込んでいるといえます。日本では、もともとPDAのマーケットは小さいですし、PDAが果たす役割も少しずつ変化してきているようにも感じます。でも、日本語入力をはじめとしたオペレーションは、携帯電話よりもPDAに軍配が上がるでしょうし、携帯電話とノートパソコンのちょうど間ぐらいの役割をする機器があってもいいと思っています。

そんなhx4700ですが、プリインストールされているWindows Mobile 2003 Second EditionというOSをWindows Mobile 5.0へバージョンアップするキットが、1年ほど前にHPから発売されました。すぐにバージョンアップすればよかったのですが、時間がなかったのと、新しいモノへすぐに飛びついて壊してしまいそうだったことから、ちょっと躊躇していました。

そんな使い方をしていたのですが、メインで使っているパソコンをWindows Vistaにしたら、hx4700に入っているお気に入りがシンクロ時に消えてしまう現象に悩まされたのと、Windows Mobile 2003 Second Editionのメモリ管理がタコすぎてウンザリしていたことから、思い切ってWindows Mobile 5.0へバージョンアップすることにしました。

はじめにおことわりですが、このバージョンアップキットは、母艦がWindows Vistaでは動作しません。hx4700はバージョンアップ中から復帰しないし、Windows Vistaはバージョンアップソフトがまともに動かないし、肝を冷やしました。結局、Windows XPの入ったノートパソコンから、バージョンアップをやり直しました。

さて、Windows Mobile 5.0になったhx4700ですが、おおむね快適に使えています。お気に入りが消えてしまう現象も解消しましたし、メモリ管理もかなり改善されているようです。

ただし、問題が全くないわけではありません。大きな問題として、時々hx4700が非常に遅くなる現象が発生します。これはWindows Mobile 5.0のメモリ管理の方式と、hx4700のメモリアクセスのスピードが原因のようです。改善は出来ても、完全に直すのは無理っぽいです。

他には、Windows Mobile 5.0に対応したAcrobat Readerが存在しなかったり、Windows Messengerが無くなってしまったり、いろいろ機能的に後退した部分もあり、一概にWindows Mobile 5.0へバージョンアップをおすすめしにくい部分があります。一度アップグレードしても元に戻せるようですので、気に入らなければ元に戻しても良いかと思います。

PDAの需要が細っている現状ですが、これこれのように携帯電話やPHSなどのキャリアに合体している機器や、iPod touchのようなPDAライクに動く機器が出てきていますので、今後のPDAの分野は目が離せません。PDAがもっと盛り上がってくれることを切に願います。
posted by 「なにかな」管理人 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/5776611
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック