2006年06月15日

eton E5 (8)

e5_a.jpg

写真は、E5(左)とICF-SW7600GR(右)です。今回で、eton E5のレビューを一区切りつけたいと思います。

icasで購入したDEGEN DE1103は、消費税・送料込みで9,800円でしたが、ユニバーサルラジオで購入した弟分のeton E5は、本体価格が149.95ドル、送料が45ドルかかりました。今さっき見てきた為替レートでは、1ドルが114円80銭でしたので、送料込みで22,380円ということになります。かかった全ての費用を比較すると、倍以上という結果になります。

国内で販売しているラジオと比較した場合、PLLラジオというカテゴリで考えるなら、SONYのICF-SW35が充分視野に入りますが、このラジオは周波数直打ちが出来ませんし、周波数も全てをカバーしていないことから、やはりICF-SW7600GRあたりが対抗になるかと思います。ICF-SW7600GRが持っている同期検波回路を、どのように評価するかによって変わりますが、ICF-SW7600GRは定価で40,000円、市場価格でも3万円台前半が中心になるでしょうから、充分E5を購入するのにメリットがあると思います。

ただし、DEGEN DE1103と比べた場合、明らかにDE1103は性能の劣る部分がありますが、9,800円という価格的なメリットは、非常にインパクトがありますから、どちらを購入するかというのは、非常に難しい選択になるかと思います。荒削りでもよければDE1103、ICF-SW7600GRに迫るクオリティを求めるならE5という選択になるでしょう。

E5の購入については、海外から購入しているので、もちろん保証は受けられませんし、そういう意味ではリスクを伴いますから、ICF-SW7600GRの40,000円というのは、一見高そうですが、安心感を得られる部分は大きいかなと思っています。ICF-SW7600GRから同期検波回路を除いた価格が、送料込みで22,380円ということになれば、かなりお買い得感は大きいでしょうね。

ただ、こういう費用対効果のお話をまとめるために調べていると、日本国内で売られている短波ラジオって、何だか高いんですよね。たとえば、日本国内では短波ラジオの標準機となったICF-SW7600GRも、アメリカのSonyStyle.comで購入すると、本体価格が159.95ドルで購入できてしまうんですよね。米国版ICF-SW7600GRには、ACアダプタが付属していないなど、付属品の違いはあるのですが、本体価格だけで考えるなら、eton E5とほぼ互角の価格帯になってしまいます。やっぱり、日本で買う短波ラジオだけ高いんですよ。

既に短波ラジオの市場が冷えている日本と、短波ラジオの需要があるアメリカと比べれば、コストも価格競争も環境が違うから、ある意味仕方ないのかもしれませんが、なんかこういう価格差を見ると萎えてしまいますね(汗)。まぁ今回よくわかったのは、日本の短波ラジオの価格が高いのと、eton E5の価格がその環境の中において、微妙なバランスで価格が決定されていることでしょう。
posted by 「なにかな」管理人 at 23:42| Comment(5) | TrackBack(0) | ラジオ・無線
この記事へのコメント
 こんにちは。
DE1103をいずれ購入しようと考えておりましたが、Eton E5を現在のレートで換算すると約\17700
。つい、触手が動きそうになります。
 ただ、多少不安定でも「安い!」というところに魅力を感じますし、使い勝手で「手がかかる」というところも愛用できる因子があるのでは、と思ったりします。
 脱線しますが、アナログの時は、デジタルに憧れ、加齢に伴い、アナログが恋しくなるのは、「富へのアンチテーゼ」といわれても仕方が無いのかもしれません。「富=便利+幸せ」だとすれば、「幸せとは?」という問題にぶつかります。
 こんなことを考えていること事態が「幸せ」なのかもしれません。
Posted by 田中 at 2009年02月17日 11:33
コメントありがとうございます。

私は実は、年代的には昔のアナログ時代の短波ラジオをよく知りません。それが理由でこのブログでの紹介は、PLLタイプのものが多いわけですが、今後いろいろ勉強できればと思っています。

実は、Eton E5を購入するために使用したユニバーサルラジオは、最近は日本へ対しての輸出を止めています。別の調達方法を利用するしかありませんが、それは別のエントリーで触れていきたいと思います。
Posted by 「なにかな」管理人 at 2009年02月17日 23:23
5年も前のお話ですみません。
 調べましたところ、E5は、G5にグレードアップ?されているようです(eton)。<ベストカカク.com>にG5がありました。
 TECSUN社のBCL3000は、アナログかと思いますが、糸掛け式ダイヤルのようで、バックラッシュがあるそうです(Web上の情報)。
 ダイヤルの目盛りを読むのではなく、デジタル表示ですから、実質的に問題はありません。フィーリングという点で、いかがなものかと。

 デジタルの場合、コマンド方法を覚えるのが大変で、私の場合、すぐに忘れてしまう、ということなのです。(少し前までは、楽しみだったのですが...。)

 DE1103が、¥7800(ベストカカク.com)ならば、「買い」だと思うのですが、PL-350が「やきもち」を妬くのではないかと、安易に「購入する」のボタンをクリックしないように気をつけています。(1300mA/hの電池の充電方法を、説明書の絵を見て設定したところ、ちゃんと動いたので、かわいがっています)。
 オールウェーブを受信できるものは、他に持ってはいるのですが、なぜか「購入する」のボタンを押しそうになってしまいます。
Posted by 田中 at 2009年02月18日 19:46
コメントありがとうございます。

私も面白そうなものを購入しているうちに、気がつけば短波ラジオだらけになってしまいました。実は気に入った1台があれば、結構満足感があるんですよね。

それは別としても、DE1103は何かと話題になるラジオですから、どこかのタイミングで所有しても罰は当たらないだろうと勝手に思っています。
Posted by 「なにかな」管理人 at 2009年02月22日 22:22
DE1103好評のようですが、色々な所で意見を見てきましたがDE1103
かなりの欠陥商品とか…
当たりはずれがかなりあるみたいだし、寿命が3年持てばいいとか…
僕は怖くて手が出せないです!
僕のお勧めは断然icf-sw35≠ナす!
やっぱり安心安全のSONYですから!
Posted by アプー at 2014年04月15日 13:21
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