少し前からの携帯電話は、イルミネーションに特徴が出てきて、非常にきらびやかに見えるようになりましたが、F902iSにもイルミネーションがついております。後に説明するミュージックプレーヤーの操作が行える部分が円形になっていることから、「ラウンドイルミネーションパネル」と呼ばれています。
写真は全点灯の状態です。着信時、メール到着時などに点灯したり点滅させたり出来るのですが、色はご覧のように青しかありません。ラウンドイルミネーションの青は綺麗でいいと思うのですが、背面ディスプレイの青も変えられないようです。背面ディスプレイの部分は、各種情報を表示する大事な窓ですが、思ったよりも窓が小さくて、覗きこんでもあまりよく見えません。窓はもう少し大きい方が良かったですし、色が白色とかに変えられれば、もっと機能的になったんじゃないかなぁと思っています。
イルミネーションの話が出ましたので、ついでにキー部分の照明も紹介しておきます。ボタンで押せる部分は全て照明でサポートされますが、色は赤色で統一です。今回の場合は筐体色が白なので何となく綺麗に見えますから、自分的にはアリかなと思いますが、この配色については意見が分かれるところでしょうね。
もうひとつ特徴的なのは、指紋センサーの位置がキーの裏側に移動したことでしょうか。もともと従来から富士通の携帯電話は、指紋センサーをサポートしていましたが、今まではキーの下部にありましたから、指紋認証をする場合は、携帯電話を開けなければなりませんでした。今回からは裏側に場所が変わりましたので、携帯電話を閉じたままでも指紋認証が出来るようになります。
この指紋センサーの位置も賛否両論ですが、私の場合は携帯電話を手で持ったときに、ちょうど人差し指が指紋センサーのあたりにきますので、両手の人差し指を登録しています。といっても、携帯電話を左手で持つことが多い私としては、ほとんどの認証を左手人差し指でやっています。
「背面にセンサーがあるから、いちいち携帯電話を裏返して認証しなければならないのか」といったご意見が聞こえてきそうですが、私の場合は人差し指をちょっと動かすだけでいいので、人知れずこっそり認証のオペレーションをしていますから、かなりいい感じです。同じ902iSのシリーズですと、他には声認証だったり顔認証だったりしていますから、かなり認証に手間がかかりそうかなぁと思います。特に顔認証なんかは、いちいち自分の顔を液晶に映さなければならないので、そのたびに自己嫌悪に陥ったり(汗)。そんなことをしなくても良い富士通の指紋認証は、かなりお薦めです。
2006年06月22日
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