前回紹介しましたEdyは、まずお金をチャージして、その分だけ使うことが出来るという、まさしく財布のような使い方となるのですが、DoCoMoはこのほど、チャージの必要がないサービスを始めました。それがDCMXです。
DCMXとは、平たく言えば携帯電話を使ったクレジットサービスで、クレジットカードの機能を携帯電話に持たせています。チャージが必要ありませんから、支払い能力の信用さえあれば使うことが出来るというわけです。
DCMXには2種類のサービスがあり、まずはクレジットカード機能そのものであるDCMX。そして使用できる金額が1万円までと少額なDCMX miniがあります。DCMXの受付は5月から始まっていますが、とりあえず今回はDCMX miniについて取り上げます。
DCMX miniで特徴的なのは、使った分が携帯電話と一緒に引き落とされることです。つまり、クレジットサービスチックなサービスなのに、別々に引き落としが行われませんから、あらためて与信の審査はありません。私の場合も、とりあえずDCMX miniに入会してしまいましたが、これといった審査はありませんでした。使える金額が少ないとはいえ、DCMX miniが使えるお店が増えてくると、非常に便利になる可能性を秘めています。
DCMX miniの審査はありませんでしたが、このサービスを受けるのには条件があります。名義が個人でなければならないなど、ある一定の制限がありますが、最も気をつけなければならないのは、クレジットカード決済で携帯電話料金を支払っている人は、DCMX miniのサービスを受けられません。まぁクレジットサービスの支払いを別のクレジットカードで行うことになりますから、当然と言えば当然かもしれません。
そしてDCMX miniは、やっぱりクレジットカードと同じですから、落としたりなんかすると取り返しがつかなくなりますから、やっぱり普段持ち歩く際には、ICカードロックをする習慣をつけてほうがいいですね。そして解除するための指紋認証ってのは、他の認証に比べると非常に楽ではないかと思います。
2006年07月12日
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