全国の放送局が春の改編を終えました。私は、それほどたくさんのテレビ番組を見るわけではありませんので、ラジオ番組の改編を注意深く観察していました。そしてその改編でひとついえることは、リスナー側から透けて見えるほどの低予算番組が増えているという印象です。
その傾向として、まずはタレントを起用した番組が以前よりも減っています。それと同じくして、長時間番組が増えています。たとえば平日の
CBCラジオの場合、以前は13時から15時30分までのワイド番組と、16時から18時頃までのワイド番組の2番組構成でしたが、これが今春からは1番組のワイド番組となりました。そしてパーソナリティ数の合計が、以前はタレント5名・アナウンサー6名だったのが、今春よりタレント3名・アナウンサー6名体制となっています。
さらに顕著なのが平日の
ぎふチャンラジオで、14時から17時55分までのワイド番組で、以前がタレント4名・アナウンサー1名体制だったのが、今春よりタレント2名・アナウンサー1名体制に移行しています。もともと少なかったパーソナリティが、更に減らされている現状です。
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posted by 「なにかな」管理人 at 21:00|
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