私が前回、F2102Vを購入したときに比べ、ビックリするぐらい付属品が減ってしまいました。F2102Vの時には、充電台まで付属していましたが、F902iSの付属品としては、音楽データを転送するケーブルとバッテリだけになるようです。
そこでちょっと気になるのが、これだけでは携帯電話の充電が出来ないと言う事実(汗)。「困るじゃん」という私の問いに、お店の担当者は「充電器は要らないと仰るかたもいらっしゃいますので」だそうで。そんなバカな!? F2102Vの充電器を使うことも出来るか聞いたところ、「規格上は問題ありませんが、微妙に中身が違うので壊れる可能性が」てなことで、付属品として充電器を削った意図がよくわからない感じです。
で、結局のところ、充電器と充電台を購入と相成りました。充電器だけでもいいんだけど、充電の度に端子を痛めてしまいそうだったので、充電台も欲しいところですよね。どちらも1,000円未満のものですから、全体の価格に比べればそれほど痛くはありませんが、でも必要なものは必要なものですし、長く使うためにもやっぱり付属して欲しいなぁと思うわけです。
続きを読む
2006年07月17日
2006年07月16日
FOMA F902iS (19)
前回の最後のほうに、電池の持ちの話を出したので、今回は少しそのあたりについて解説しておきます。
FOMAが世に出てきた2001年の時のFOMA端末は、非常に電池の持ちが悪かったと聞いています。最初のFOMA端末の連続待ち受け時間は55時間。予備のバッテリを用意しなければ、1日使うことすら出来ないと言う状態でした。これは、FOMAが扱うW-CDMAという技術が新しく、回路自体が非常に電気を使うからでした。
そして私が初めてFOMA端末を手に取った2003年。F2102Vの連続待ち受け時間は、静止時で310時間。私のような使い方の場合は、1日か頑張って2日ぐらいなら、充電なしで使えるというレベルです。だいたい1日に1回は充電していましたので、途中で電池が膨らんでしまい、一度電池を交換しました。
続きを読む
FOMAが世に出てきた2001年の時のFOMA端末は、非常に電池の持ちが悪かったと聞いています。最初のFOMA端末の連続待ち受け時間は55時間。予備のバッテリを用意しなければ、1日使うことすら出来ないと言う状態でした。これは、FOMAが扱うW-CDMAという技術が新しく、回路自体が非常に電気を使うからでした。
そして私が初めてFOMA端末を手に取った2003年。F2102Vの連続待ち受け時間は、静止時で310時間。私のような使い方の場合は、1日か頑張って2日ぐらいなら、充電なしで使えるというレベルです。だいたい1日に1回は充電していましたので、途中で電池が膨らんでしまい、一度電池を交換しました。
続きを読む
2006年07月13日
FOMA F902iS (18)
最近、電車に乗っていると、近くで携帯電話をいじっているのに、メールを入力しているわけではない人というのが増えてきました。その人たちは、おおかたゲームをしているのですが、このように携帯電話でゲームをする人が多くなってきました。
F902iSにももちろんゲームを入れることが出来ます。携帯電話の中にソフトウェアをインストールすることが出来る「iアプリ」に対応していますから、iアプリに対応したゲームもインストールすることが出来ます。
そして、F902iSには最初からセットされているゲームもあります。「A列車で行こうi for F」「Mobile三國志2」「ZOOKEEPER DX F」「ロジックパズルF」「フリーセル」がインストールされているゲームです。この中で私は、今のところ「A列車で行こうi for F」で遊んでいます。
続きを読む
F902iSにももちろんゲームを入れることが出来ます。携帯電話の中にソフトウェアをインストールすることが出来る「iアプリ」に対応していますから、iアプリに対応したゲームもインストールすることが出来ます。
そして、F902iSには最初からセットされているゲームもあります。「A列車で行こうi for F」「Mobile三國志2」「ZOOKEEPER DX F」「ロジックパズルF」「フリーセル」がインストールされているゲームです。この中で私は、今のところ「A列車で行こうi for F」で遊んでいます。
続きを読む
2006年07月12日
FOMA F902iS (17)
前回紹介しましたEdyは、まずお金をチャージして、その分だけ使うことが出来るという、まさしく財布のような使い方となるのですが、DoCoMoはこのほど、チャージの必要がないサービスを始めました。それがDCMXです。
DCMXとは、平たく言えば携帯電話を使ったクレジットサービスで、クレジットカードの機能を携帯電話に持たせています。チャージが必要ありませんから、支払い能力の信用さえあれば使うことが出来るというわけです。
DCMXには2種類のサービスがあり、まずはクレジットカード機能そのものであるDCMX。そして使用できる金額が1万円までと少額なDCMX miniがあります。DCMXの受付は5月から始まっていますが、とりあえず今回はDCMX miniについて取り上げます。
続きを読む
DCMXとは、平たく言えば携帯電話を使ったクレジットサービスで、クレジットカードの機能を携帯電話に持たせています。チャージが必要ありませんから、支払い能力の信用さえあれば使うことが出来るというわけです。
DCMXには2種類のサービスがあり、まずはクレジットカード機能そのものであるDCMX。そして使用できる金額が1万円までと少額なDCMX miniがあります。DCMXの受付は5月から始まっていますが、とりあえず今回はDCMX miniについて取り上げます。
続きを読む
2006年07月10日
FOMA F902iS (16)
基本的にF902iSのEdyの機能としては、金銭情報を出し入れしているだけです。小銭を持ち歩かなくてもすむ程度のメリットしか見いだせません。現状としては、どの店でもEdyが使えるっていう状態ではありませんから、財布としてのメリットも割と限定的です。
同じEdyの機能を持っているANAカードについては、Edyの機能を使ってもマイルが貯まるし、貯まったマイルをEdyに移行することが出来ます。「どうせEdyが使えるところなら使っていこう」という気持ちにさせてくれます。ただしこの機能は、携帯電話では使うことが出来ません。
サークルKサンクスが出しているKARUWAZA CLUB CARDは、マイルは貯まりませんがポイントが貯まるようになってて、ポイントに応じて商品と交換できるシステムになっています。これについては携帯電話でも使用できますが、まずはKARUWAZA CLUB CARDを300円で購入しないといけない部分は変わりません。KARUWAZA CLUB CARDの子カードとして、F902iSを使う方法になります。
続きを読む
同じEdyの機能を持っているANAカードについては、Edyの機能を使ってもマイルが貯まるし、貯まったマイルをEdyに移行することが出来ます。「どうせEdyが使えるところなら使っていこう」という気持ちにさせてくれます。ただしこの機能は、携帯電話では使うことが出来ません。
サークルKサンクスが出しているKARUWAZA CLUB CARDは、マイルは貯まりませんがポイントが貯まるようになってて、ポイントに応じて商品と交換できるシステムになっています。これについては携帯電話でも使用できますが、まずはKARUWAZA CLUB CARDを300円で購入しないといけない部分は変わりません。KARUWAZA CLUB CARDの子カードとして、F902iSを使う方法になります。
続きを読む
2006年07月08日
FOMA F902iS (15)
F902iSをはじめ、大半のFOMA携帯電話には「おサイフケータイ」の機能が搭載されるようになりました。ちょっとした買い物なら、あらかじめチャージしておいた金額の分だけ、財布からお金を支払うが如く決済が出来るというものです。「電子マネー」なんて言ったりしますね。
非接触の形でカードリーダーとの通信をして、お金の授受を処理しているわけですが、そのインフラそのものは「FeliCa」を使用しています。実はFeliCaは、データのやりとりやフォーマットなんかを提供しているだけで、この仕組みを利用して色々なサービスがインストールされているわけですが、DoCoMo携帯電話とFeliCaの仕組みで提供されているものの総称を「おサイフケータイ」と呼んでいるようです。
「おサイフケータイ」には、たとえばam/pmやサークルKサンクスで使える「Edy」やJR東日本などで定期券のかわりになる「Suica」なんかを仕込むことが出来ますが、ここでは最もよく使うであろう「Edy」と「DCMX」について少し紹介することにしたいと思います。
続きを読む
非接触の形でカードリーダーとの通信をして、お金の授受を処理しているわけですが、そのインフラそのものは「FeliCa」を使用しています。実はFeliCaは、データのやりとりやフォーマットなんかを提供しているだけで、この仕組みを利用して色々なサービスがインストールされているわけですが、DoCoMo携帯電話とFeliCaの仕組みで提供されているものの総称を「おサイフケータイ」と呼んでいるようです。
「おサイフケータイ」には、たとえばam/pmやサークルKサンクスで使える「Edy」やJR東日本などで定期券のかわりになる「Suica」なんかを仕込むことが出来ますが、ここでは最もよく使うであろう「Edy」と「DCMX」について少し紹介することにしたいと思います。
続きを読む
2006年07月06日
FOMA F902iS (14)
F902iSのミュージックケータイな雰囲気を、さらにふくらませるようなキャンペーンが、ただいま富士通で実施されております。「F902iSミュージックモニターキャンペーン」というもので、モニターアンケートに回答することを条件として、2006年7月31日までに応募した人全員に「ミュージックケータイ体感キット」をプレゼントしています。
こういうキャンペーンは、ちょっとしたものを全員に配布するというのは、それほど珍しいものでも無くなったのですが、今回の富士通のプレゼントは、大盤振る舞いなものです。

続きを読む
こういうキャンペーンは、ちょっとしたものを全員に配布するというのは、それほど珍しいものでも無くなったのですが、今回の富士通のプレゼントは、大盤振る舞いなものです。

続きを読む
2006年07月05日
FOMA F902iS (13)
F902iSで再生できる音楽の保存形式は、AACとWMAです。AACは他の携帯電話でも再生できますが、F902iSが特徴的なのは、WMAが再生できるところにあります。つまり、Windowsパソコンを使っている人たちにとっては、F902iSというのは非常に親和性の高い携帯電話であると言えます。
WMA形式の音楽データを携帯電話へ転送するには、付属のUSBケーブルを使用するわけですが、パソコン側で使うソフトウェアは、Windows Media Player 10以上を使います。私もこの機能を使うのに初めて知りましたが、Windows Media Player 10は、曲の転送機能があるのです。詳しい転送方法はこちらにまとめられていますが、そんなに難しいわけでもありません。
続きを読む
WMA形式の音楽データを携帯電話へ転送するには、付属のUSBケーブルを使用するわけですが、パソコン側で使うソフトウェアは、Windows Media Player 10以上を使います。私もこの機能を使うのに初めて知りましたが、Windows Media Player 10は、曲の転送機能があるのです。詳しい転送方法はこちらにまとめられていますが、そんなに難しいわけでもありません。
続きを読む
2006年07月04日
FOMA F902iS (12)

今度の902iSシリーズは、「ミュージックケータイ」という別名があるとおり、音楽を携帯電話に入れて持ち歩く使い方を前面に押し出しています。その力の入れようは、CMを見ていても充分に伝わります。
ご多分に漏れずF902iSも、ミュージックケータイとしての役割を、充分に果たしております。外側にある、円形に配置されたボタン類は、ミュージックケータイとして使用するときに威力を発揮します。このボタンは、「静電パッド」を利用していて、沈み込むようなボタンではありません。パソコンのトラックパッドのような使い方をするわけですから、押し方に多少のコツが必要ですが、それほど力は必要ありませんし、ミュージックケータイとしての機能を陰から引き立てています。
続きを読む
2006年07月03日
FOMA F902iS (11)
最近は携帯電話でも、パソコンと同じような感じでホームページを見る機能を搭載する機種が増えてきました。私がそれにはじめて出会ったのは、ウィルコムの通称京ぽんというPHSでしたが、携帯電話でも機能を標準搭載したり、「jigブラウザ」のようにソフトをセットアップするものも登場したり、この分野も発展が続いています。
そんなフルブラウザですが、F902iSもしっかり搭載されております。携帯電話でインターネットサーフィンをしようとすれば、基本的にはi-modeということになりますし、携帯電話用に作られたサイトも、基本はテキスト文字が中心になることから、調べ物をする際には、どうしてもパソコンで調べた場合と違いが出てしまいます。そんな悔しい状況を少しでも良くしようと思った場合、このフルブラウザの機能は、かなりの強い味方になるかと思います。
続きを読む
そんなフルブラウザですが、F902iSもしっかり搭載されております。携帯電話でインターネットサーフィンをしようとすれば、基本的にはi-modeということになりますし、携帯電話用に作られたサイトも、基本はテキスト文字が中心になることから、調べ物をする際には、どうしてもパソコンで調べた場合と違いが出てしまいます。そんな悔しい状況を少しでも良くしようと思った場合、このフルブラウザの機能は、かなりの強い味方になるかと思います。
続きを読む
2006年06月29日
FOMA F902iS (10)
F902iSには、カメラが2個搭載されています。被写体に向けて撮影する側に320万画素のCMOSカメラ、テレビ電話などに使うために内側に11万画素のCMOSカメラがあります。レンズの違いはあるでしょうが、私が普段、ブログの写真用として使っているデジタルカメラは300万画素ですから、世の中の進歩は凄まじいなぁと感じます。
内側のカメラでも撮影は出来ますが、あまりそういう目的では使わないかなぁと思うので、外側のカメラを中心に紹介しますが、静止画つまり写真については、96x72から1536x2048までの決められたサイズで保存が出来ます。記録フォーマットは、写真ではお馴染みのJPEG形式。F902iS本体に保存する前提では、96x72のサイズなら790枚の写真が保存できますが、1536x2048のファインモードなら8枚しか保存できません。
続きを読む
内側のカメラでも撮影は出来ますが、あまりそういう目的では使わないかなぁと思うので、外側のカメラを中心に紹介しますが、静止画つまり写真については、96x72から1536x2048までの決められたサイズで保存が出来ます。記録フォーマットは、写真ではお馴染みのJPEG形式。F902iS本体に保存する前提では、96x72のサイズなら790枚の写真が保存できますが、1536x2048のファインモードなら8枚しか保存できません。
続きを読む
2006年06月28日
FOMA F902iS (9)
昨日書きました携帯電話のメールの件、全角5,000文字の文章を書くのは、かなり大変かと思いますが、同じ容量を添付ファイルで使うと、割とすぐに使い切ってしまいます。F902iSを含む多くのFOMA端末はカメラが内蔵されていますが、そのカメラを使って撮影した写真などを添付ファイルとして送信することが出来ます。
写真を送る場合は本文で使うべきの容量を使いますので、写真を添付したらその分だけ書ける文章が減ります。つまりパケットを使って、写真付きのメールも送信しています。だから、やたら意味のない写真を送りまくると、パケットを使いまくることにもなりますし、FOMAの場合は受信する側もパケットを使いますので、写真ばかりのメールだと大変なことになります。まぁ程々にしましょうという話なわけです。
補足ですが、全角5,000文字を超えるファイル容量を送った場合は、URLが書かれた部分を選択することで閲覧するような感じになりますが、パケットを使うという意味においては、変わらないようです。
続きを読む
写真を送る場合は本文で使うべきの容量を使いますので、写真を添付したらその分だけ書ける文章が減ります。つまりパケットを使って、写真付きのメールも送信しています。だから、やたら意味のない写真を送りまくると、パケットを使いまくることにもなりますし、FOMAの場合は受信する側もパケットを使いますので、写真ばかりのメールだと大変なことになります。まぁ程々にしましょうという話なわけです。
補足ですが、全角5,000文字を超えるファイル容量を送った場合は、URLが書かれた部分を選択することで閲覧するような感じになりますが、パケットを使うという意味においては、変わらないようです。
続きを読む
2006年06月27日
FOMA F902iS (8)
FOMAのメール機能は、送受信ともに全角で5,000文字送れるiモードメールと、全角で70文字が送れるSMSがあります。iモードメールは、メールアドレスを独自に決めておいて、そのメールアドレス宛にインターネット経由でメッセージを送る方法です。SMSは、お互いの電話番号さえわかれば、メッセージを送ることが出来ます。
今の携帯電話のメールとしては、iモードメールに代表されるような、メールアドレスを用意して送り合う方法が一般的になりました。SMSの場合は、相手がDoCoMoユーザでないと届きませんし、文字数が少なかったりするので、ちょっと物足りなかったりします。それから最近は、SMSを使った迷惑メールが増えてきていますから、私の場合はそもそも、SMSの機能を止めてしまっています。
F902iSも、ちゃんと全角5,000文字の文章を送ることが出来ますが、パソコンのメールならともかく、私の携帯電話のメールの場合、どんなに長文を送っても1,000文字ぐらいですから、よほどの強者でない限り5,000文字を送りあったりしないかなぁと思っています。まぁ5,000文字の携帯電話メールも頂いたことはありませんし。
続きを読む
今の携帯電話のメールとしては、iモードメールに代表されるような、メールアドレスを用意して送り合う方法が一般的になりました。SMSの場合は、相手がDoCoMoユーザでないと届きませんし、文字数が少なかったりするので、ちょっと物足りなかったりします。それから最近は、SMSを使った迷惑メールが増えてきていますから、私の場合はそもそも、SMSの機能を止めてしまっています。
F902iSも、ちゃんと全角5,000文字の文章を送ることが出来ますが、パソコンのメールならともかく、私の携帯電話のメールの場合、どんなに長文を送っても1,000文字ぐらいですから、よほどの強者でない限り5,000文字を送りあったりしないかなぁと思っています。まぁ5,000文字の携帯電話メールも頂いたことはありませんし。
続きを読む
2006年06月26日
FOMA F902iS (7)
FOMAのサービスが開始された2001年、その時に最もセンセーショナルな通話サービスは、テレビ電話でした。これまで固定電話同士で、テレビ電話が出来る機器がいろいろ発売されていますし、その一部は「テレビ会議システム」なんて呼ばれたりするわけですが、そんな機能が携帯電話にも搭載されるというのは、非常に驚きではありました。FOMAのサービスが始まった当初は、一部の携帯電話に限られていたテレビ電話の機能ですが、今や電話の形をしているFOMA端末は、らくらくホンシンプルを除いた端末が使えることになっています。
902iシリーズや902iSのFOMA端末は、さすがにまだ少ないので、たとえばプッシュトークのようなサービスを試すことは難しいですが、FOMA全体では、割と周りの人で使っている人がいたりするので、その中でテレビ電話を使っている人は一定量いるのかもしれません。自分の周りでは、遊びで少し接続したりすることはあっても、日常的に使っている人の話は聞いたことがありません。まぁ恋人同士のツールだといわれれば、その通りかもしれませんし、そういう意味では、私にとっては縁がないツールであることは、まず間違いないかなぁと。
続きを読む
902iシリーズや902iSのFOMA端末は、さすがにまだ少ないので、たとえばプッシュトークのようなサービスを試すことは難しいですが、FOMA全体では、割と周りの人で使っている人がいたりするので、その中でテレビ電話を使っている人は一定量いるのかもしれません。自分の周りでは、遊びで少し接続したりすることはあっても、日常的に使っている人の話は聞いたことがありません。まぁ恋人同士のツールだといわれれば、その通りかもしれませんし、そういう意味では、私にとっては縁がないツールであることは、まず間違いないかなぁと。
続きを読む
2006年06月25日
FOMA F902iS (6)
F902iSの電話帳機能は他のFOMAと同じように、FOMA端末に記憶させる方法と、番号情報などを記憶しているFOMAカードへ記憶する方法の2種類があります。常にFOMA端末を変更する場合には、FOMAカードへ記憶するほうが楽でいいのかもしれませんが、私が知っている範囲でそういうことをしている人は皆無です。FOMAカードへの記憶は、最大50件の登録など、制限事項も多いです。
FOMA端末に記憶させる場合は、他のFOMA端末へ電話帳の情報を移す場合に一手間かかりますが、最大で700件も登録できるほか、ひとりあたり5電話番号・5メールアドレスが記憶でき、さらに関連する画像や住所・誕生日などを記憶させることが出来ます。至れり尽くせりですが、私がF902iSに記憶させている件数はせいぜい200件弱ですから、到底700件までは使わないだろうなぁと思っています。
続きを読む
FOMA端末に記憶させる場合は、他のFOMA端末へ電話帳の情報を移す場合に一手間かかりますが、最大で700件も登録できるほか、ひとりあたり5電話番号・5メールアドレスが記憶でき、さらに関連する画像や住所・誕生日などを記憶させることが出来ます。至れり尽くせりですが、私がF902iSに記憶させている件数はせいぜい200件弱ですから、到底700件までは使わないだろうなぁと思っています。
続きを読む
2006年06月24日
FOMA F902iS (5)
さて、携帯電話の肝心要の電話機能について見ていきたいと思います。F902iSも含まれる第3世代のFOMAは、第2世代のmovaに比べて音質が良く、大量のデータを効率よく扱うことが出来る仕組みです。そのためmovaと比べると、誰の声かわからないような変な圧縮された声というよりは、割とちゃんとした音で通話できます。ただ、私の場合はFOMAからFOMAへ機種を替えたケースですから、あまり変化がないといえば無いわけですが・・・。
ただ、サービスエリアを見てみると、まだまだmovaに軍配が上がることが多く、田舎のほうではmovaでないと通話できない場所が、まだまだたくさんあります。第2世代の携帯電話で新規顧客競争を繰り広げたときに、各社とも非常にたくさんの基地局を配置しましたから、その資産がまだ生きているというわけです。movaがサービスエリアを広げたスピードを考えれば、FOMAのスピードはめざましいものがありますから、非常に健闘していると言えます。実際、基地局の数としては、movaよりたくさん配置しているそうです。
続きを読む
ただ、サービスエリアを見てみると、まだまだmovaに軍配が上がることが多く、田舎のほうではmovaでないと通話できない場所が、まだまだたくさんあります。第2世代の携帯電話で新規顧客競争を繰り広げたときに、各社とも非常にたくさんの基地局を配置しましたから、その資産がまだ生きているというわけです。movaがサービスエリアを広げたスピードを考えれば、FOMAのスピードはめざましいものがありますから、非常に健闘していると言えます。実際、基地局の数としては、movaよりたくさん配置しているそうです。
続きを読む
2006年06月22日
FOMA F902iS (4)
少し前からの携帯電話は、イルミネーションに特徴が出てきて、非常にきらびやかに見えるようになりましたが、F902iSにもイルミネーションがついております。後に説明するミュージックプレーヤーの操作が行える部分が円形になっていることから、「ラウンドイルミネーションパネル」と呼ばれています。

写真は全点灯の状態です。着信時、メール到着時などに点灯したり点滅させたり出来るのですが、色はご覧のように青しかありません。ラウンドイルミネーションの青は綺麗でいいと思うのですが、背面ディスプレイの青も変えられないようです。背面ディスプレイの部分は、各種情報を表示する大事な窓ですが、思ったよりも窓が小さくて、覗きこんでもあまりよく見えません。窓はもう少し大きい方が良かったですし、色が白色とかに変えられれば、もっと機能的になったんじゃないかなぁと思っています。
続きを読む

写真は全点灯の状態です。着信時、メール到着時などに点灯したり点滅させたり出来るのですが、色はご覧のように青しかありません。ラウンドイルミネーションの青は綺麗でいいと思うのですが、背面ディスプレイの青も変えられないようです。背面ディスプレイの部分は、各種情報を表示する大事な窓ですが、思ったよりも窓が小さくて、覗きこんでもあまりよく見えません。窓はもう少し大きい方が良かったですし、色が白色とかに変えられれば、もっと機能的になったんじゃないかなぁと思っています。
続きを読む
2006年06月21日
FOMA F902iS (3)
外観のお話の続きです。F2102VとF902iSの液晶サイズを比べてみることにします。左がF902iS、右がF2102Vになります。

どちらもTFT液晶ですが、F2102Vは2.2インチ、F902iSは2.4インチの大きさです。たった0.2インチの違いですが、写真で並べてみると、大きさの違いがわかります。大きさ以上に違いがわかるのは、解像度の違いです。F2102Vは176×220ドットなのに対して、F902iSは240×320ドットとなり、きめが細かいのがよくわかるようになりました。画面サイズが実際以上に大きくなったように感じますし、文字が細かく綺麗になったのが、実際に手に取るとわかりやすいかと思います。
液晶が表現できる色ですが、F2102Vは65,536色、F902iSは262,144色です。小さな液晶で色数なんてというご意見もありますが、綺麗に表現できる色が増えたのは、単純に嬉しいです。
続きを読む

どちらもTFT液晶ですが、F2102Vは2.2インチ、F902iSは2.4インチの大きさです。たった0.2インチの違いですが、写真で並べてみると、大きさの違いがわかります。大きさ以上に違いがわかるのは、解像度の違いです。F2102Vは176×220ドットなのに対して、F902iSは240×320ドットとなり、きめが細かいのがよくわかるようになりました。画面サイズが実際以上に大きくなったように感じますし、文字が細かく綺麗になったのが、実際に手に取るとわかりやすいかと思います。
液晶が表現できる色ですが、F2102Vは65,536色、F902iSは262,144色です。小さな液晶で色数なんてというご意見もありますが、綺麗に表現できる色が増えたのは、単純に嬉しいです。
続きを読む
2006年06月20日
FOMA F902iS (2)
DoCoMoの携帯電話は、だいたい半年に一度の周期で新機種が出ているようですが、3年も機種変更しないと既に浦島太郎状態なわけですから、F2102Vと比べれば全てが勝っているような気もしますが、とりあえず自分としても比べるものがありませんので、仕方なしにF2102とF902iSを比べたいと思います。
ひとまず外観から。重さとしてはF2102Vは115gですが、F902iSは120gとなります。少しF902iSが重いことになりますが、持ち歩いている限りはあまり重さの差は感じません。PHSのW310Kを同時に持ち歩いてたりなんかすると、PHSのほうが重さを感じやすいため、相対的にF902iSが軽く感じるのかもしれません。ちなみにW310Kは123gです(汗)。
ただ、今回のラインナップのなかでの120gというのは、それほど軽いわけではありません。N902iSは114gですし、P902iSは109gですから、軽さだけで選ぶならF902iSはベストチョイスではありません。
続きを読む
ひとまず外観から。重さとしてはF2102Vは115gですが、F902iSは120gとなります。少しF902iSが重いことになりますが、持ち歩いている限りはあまり重さの差は感じません。PHSのW310Kを同時に持ち歩いてたりなんかすると、PHSのほうが重さを感じやすいため、相対的にF902iSが軽く感じるのかもしれません。ちなみにW310Kは123gです(汗)。
ただ、今回のラインナップのなかでの120gというのは、それほど軽いわけではありません。N902iSは114gですし、P902iSは109gですから、軽さだけで選ぶならF902iSはベストチョイスではありません。
続きを読む
2006年06月19日
FOMA F902iS (1)
私が持っている携帯電話は、最初の契約からずっとDoCoMoを使用しています。当時は岐阜県内で仕事をしていたこともあって、田舎のほうまで電話が一番通じるキャリアがDoCoMoだったことが決め手でした。私が契約した10年ぐらい前は、それこそエリア拡大合戦でしたから、各社こぞってエリアの広さを競った時代でした。DoCoMoの他のキャリアとしては、東海地区ではIDO、Tu-Ka、デジタルホンがありました。
4年ほど前に名古屋近辺の仕事範囲になり、あまり田舎に行くことがなくなった私は、3年前にPDCからFOMAのF2102Vに替えました。FOMAは2001年10月に初登場した第3世代の携帯電話で、登場したときには「エリアが狭い」「電池がすぐ切れる」「筐体が重い」など不満バリバリでしたが、私が変えた2003年というのは、ようやくFOMAが契約数を伸ばしてきた時期になります。エリアの狭さを解消するために、PDCとFOMAの両方がひとつの携帯電話で使えるN2701がヒットしたりして、少しずつFOMAが契約数を伸ばすようになりました。私が購入したときは、契約数がようやく上向きになった月になります。
その次のシリーズからFOMAは、これまでの4桁型番から3桁型番へ変更となり、ハイエンド機が900シリーズ、ベーシック機が700シリーズとなりました。「おサイフケータイ」や「プッシュトーク」などのサービスが矢継ぎ早に出されましたが、機能が多くなればなるほど重くなったりして、機種変更をしないまま3年が過ぎてしまいました。
続きを読む
4年ほど前に名古屋近辺の仕事範囲になり、あまり田舎に行くことがなくなった私は、3年前にPDCからFOMAのF2102Vに替えました。FOMAは2001年10月に初登場した第3世代の携帯電話で、登場したときには「エリアが狭い」「電池がすぐ切れる」「筐体が重い」など不満バリバリでしたが、私が変えた2003年というのは、ようやくFOMAが契約数を伸ばしてきた時期になります。エリアの狭さを解消するために、PDCとFOMAの両方がひとつの携帯電話で使えるN2701がヒットしたりして、少しずつFOMAが契約数を伸ばすようになりました。私が購入したときは、契約数がようやく上向きになった月になります。
その次のシリーズからFOMAは、これまでの4桁型番から3桁型番へ変更となり、ハイエンド機が900シリーズ、ベーシック機が700シリーズとなりました。「おサイフケータイ」や「プッシュトーク」などのサービスが矢継ぎ早に出されましたが、機能が多くなればなるほど重くなったりして、機種変更をしないまま3年が過ぎてしまいました。
続きを読む